新しい年を迎えたと思ったら、もう8日、本来松の内は小正月の15日までなのですが、最近は七草粥をいただく7日までが松の内という風潮が幅をきかせており、皆さんもお正月気分から抜けかけられているところにいささか間抜けではありますが、まずは新年のご挨拶を申し上げます。
今年のお正月は、昨年の震災や台風、それに原発問題のこともあり、祝賀を自粛しようというムードがあったことも影響してか本当に静かでした。ただ年々お正月という「ハレ」の日独特の晴れがましさも薄れつつあり、少し寂しい気がします。
とは言っても、私自身はほとんど外出もせず、家でゆっくり録画してあったTV番組を観て過ごしました。
最近のTVのお気に入りは、「
ガイアの夜明け」や「
カンブリア宮殿」といったビジネス番組なのですが、その中で年末放映された「カンブリア宮殿」のゲストが、
CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)の増田社長でした。
CCCといえば、あのTSUTAYAを運営する会社として有名ですが、TSUTAYAの膨大な数の映画のレンタルDVDが実はメーカーから無償で貸与されていて、貸出頻度に応じて使用料を払うシステムであるという事実を知り、大変驚くとともに、この増田社長の企画力に大変魅せられました。
さらに番組では、つい先日代官山にオープンした新しいお店、「
代官山 蔦屋書店」が紹介されていました。
この店は、レコード・CDレンタルと本屋さんを組み合わせたり、レンタルと販売を併設したりと「お客を喜ばせる」アイデアで成長を続け、レンタルチェーンとしても、また書籍・CD・DVD販売においても今や日本一となったTSUTAYAが、大人向けの"TSUTAYA"というべき新しいコンセプトで企画したお店で、いたるところに大人ゴコロをくすぐる仕掛けが組み込まれているようでした。

という訳で、正月早々さっそく行ってきました(^_^;
弊社としての仕事始めの5日にさきがけて、4日に恒例の東京方面の得意先への挨拶廻りのあと、代官山まで足を伸ばしてきました。
オープン(2011.12.05)に際して事前に宣伝活動はまったくしなかったそうなのですが、正月休みの人もまだ多いのか、お店は大変賑わっていました。
しかも、「大人向け」ということだったので、ある程度年配の方が多いのかなと思っていたのですが、あに図らんや店内は若い人を中心に幅広い層のお客さんが集まっていました。
店舗は3つの建物を渡り廊下のように通路でつないだ構造で、1階は3フロアとも書籍・文具販売とスターバックス、それにお洒落なファミリーマートが入っていました。スタバでお茶をしながら本選びができるようです。
国内最大級の品揃えの雑誌のほか、料理、旅、車、アートなどテーマごとに古書や古雑誌まで揃えられており、それぞれの分野の専門書店が入居しているかのようでした。
またそれぞれの分野ごとにコンシェルジュのような人も配置されており、いろんな相談に乗ってもらえそうです。

2階は両サイドの建物にそれぞれ音楽CDと映画DVDのレンタル&セル、こちらもいかにもディープそうな品揃えでもちろんコンシェルジュがいます。
ここで目を引いたのが、音楽の試聴コーナーのオーディオ。マッキントッシュのアンプをはじめ、マニアが涎をたれそうな名品が揃えられていました。
そして、2階の真ん中のフロアはラウンジになっており、珈琲やアルコール、それに食事が楽しめるほか、ステージも用意されていてライブなども開かれている模様。
このラウンジも非常に居心地が良さそうな上、ぐるりと四方の壁面には「ポパイ」「anan」をはじめ古今東西の名雑誌のバックナンバーコレクションがずらりと勢揃いしており、自由に閲覧することができるのです。
こんなお店がもし家の近くにあったら、何年も通い続けてしまいますが、京都にオープンするのはちょっと無理かなあ。
東京、それもこの近辺に住んでいる人がちょっと羨ましくなった1日でした。

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