和のデザイン(その1)

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日本人の美意識は、古来より季節感によって育まれていきました。
花鳥風月や雪月花を歌い上げた和歌にはじまり、四季の事象などを図案化して生地に染め織り(ぬいと)る着物しかり、旬の食材とともに盛り付ける器にも季節を写しとった日本料理しかり、床の間の掛け軸や花、襖、屏風などを季節によって入れ替える家屋の室礼(しつらえ)しかり、常に五感で四季の移ろいを感じることによって、日本文化は磨かれてきたといえるでしょう。

しかし今の時代はテクノロジーの進化によって物質的には豊かになった反面、日常生活の中で季節の変化を感じることは日に日に難しくなっています。だからこそ、四季を映した和のデザインに親しみ、生活の中に取り入れていくことは、忘れ去りそうになる感覚を思い出す意味でも大切なことではないでしょうか。

弊社でもこれまで季節感をモチーフにしたオリジナルデザインをたくさん作ってきました。
その中から春夏秋冬ごとに、いくつかの図案をご紹介してまいります。
まず今回は「春」の中から早春のイメージの図案です。

▼ ねこやなぎ  オリジナル和紙(みずあさぎ色)にスクリーン印刷


▼ 白梅  オリジナル和紙(生成色)にスクリーン印刷


▼ 二輪草  オリジナル和紙(桜色)にスクリーン印刷


▼ 連翹〔れんぎょう〕  オリジナル和紙(濃とのこ色)にスクリーン印刷


▼すみれとつくし  オリジナル和紙(ふじ色)にスクリーン印刷


▼紅白梅  オリジナル和紙(あんず色)にスクリーン印刷


▼大根の花  オリジナル和紙(ふじ色)にスクリーン印刷


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からふね屋

株式会社からふね屋は大正10年創業の印刷会社です。

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プロフィール

堀尾武史
株式会社からふね屋 代表取締役

昭和36年生まれの丑年
京都生まれ京都育ちの印刷屋四代目社長。
小学1年から大学4年まで剣道にひたすら明け暮れ、一応各年代で全国大会には出場、入賞なども果たす。
同志社大学卒業と同時に親戚の印刷会社で修行、ここで大いにしごかれ現在に至る。
自社にあった活版印刷から写植、フィルム時代を経て現在のDTPまでひと通り印刷については経験、美しい印刷を愛す。
趣味はお酒とアート鑑賞、読書、音楽(JAZZ・ROCK・POP・REGGAE・CLASSICなどオールランド)、TV鑑賞(ガイアの夜明け・カンブリア宮殿・たけしアートビートなどがお気に入り)、ウォーキング。