自社活版印刷工場閉鎖のお知らせ

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突然のことで恐縮ですが、急遽3月20日付をもちまして、弊社の活版印刷工場を閉めることになりましたので、お知らせいたします。

弊社の活版印刷工場は、創業時から今日に至るまでの88年間、戦時中の一時期を除き常に休まず稼働して参りましたが、この度、最後に残ったたった一人の活版印刷職人から定年での退職の申し出があり、重ねて慰留に努めましたが本人の事情もあり、已むなく申し出を承諾し、この機会をもって工場は閉鎖することを決定いたしました。

最盛期には鋳造から文選、植字、印刷とフルラインを揃え、工場だけで20人近くの職人さんを抱えておりましたが、時代の流れには抗し難く、弊社の営業内容もほとんどがオフセット印刷へと移行してしまい、今日のような状況を迎えるに至りました。
これまでお世話になった皆様には改めてお詫びとお礼を申し上げます。

なお、工場閉鎖にともない、活版印刷の新規受注は今後お請けできませんが、従来から継続的にご注文をいただいているお客様につきましては、協力工場への委託や、他の印刷技法など、ケースバイケースで引き続き承りますので、どうぞこれからもご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

また、今後も「印刷の悉皆屋」の名に恥じないよう、印刷を中心にワンストップサービス化を目指し、お客様のニーズにマッチした提案やサービスをご提供すべく研鑽して参りますので、何卒倍旧のお引き立てを賜りますようよろしくお願い申し上げます。

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コメント(1)

時代の流れとは言え、活版印刷工場閉鎖とは寂しいですね。
後を継ぐ職人さんがいないのも需要が少なくなったからでしょうか?
同じように、やがてオフセット印刷も無くなるのでしょうか?
何とも悲しい限りです。

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プロフィール

堀尾武史
株式会社からふね屋 代表取締役

昭和36年生まれの丑年
京都生まれ京都育ちの印刷屋四代目社長。
小学1年から大学4年まで剣道にひたすら明け暮れ、一応各年代で全国大会には出場、入賞なども果たす。
同志社大学卒業と同時に親戚の印刷会社で修行、ここで大いにしごかれ現在に至る。
自社にあった活版印刷から写植、フィルム時代を経て現在のDTPまでひと通り印刷については経験、美しい印刷を愛す。
趣味はお酒とアート鑑賞、読書、音楽(JAZZ・ROCK・POP・REGGAE・CLASSICなどオールランド)、TV鑑賞(ガイアの夜明け・カンブリア宮殿・たけしアートビートなどがお気に入り)、ウォーキング。