【自費出版 制作実績紹介】総本家河道屋様の復刻本と節分年越しそば

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今回は、弊社の古くからのお得意先様である蕎麦菓子製造販売会社の総本家河道屋様から平成元年にご注文いただいた、「蕎麦誌」という冊子の復刻本をご紹介します。
この「蕎麦誌」は、明治28年に当時の河道屋様のご当主が発行され、昭和7年の再版を経て、先代社長のご依頼で復刻印刷したものです。
印刷技法こそ、現代のオフセット印刷ですが、紙質や製本方法などは極力当時のままを再現しました。

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左が種本となった昭和7年の再版で、右が復刻版です。
初版は木版だったようですが、あとがきに「俄然差支を生じ且時日急に付已むを得ず活字を以って」再版本は発行されたと記されています。

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何分初版本は明治の発行で全文が文語体で書かれていて、読解が難解なため、中国文学がご専攻で当時京都府立大学名誉教授の花房英樹先生にお願いして、現代語訳の解説冊子も併せて製作しました。

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現在では、印刷のデジタル化が進む一方、和紙や、アナログな印刷技法、手仕事の製本技法などがどんどん失くなりつつあるため、このように古い本を忠実に復刻することはだんだん困難になりつつありますが、弊社では、これまで培ってきた経験やネットワークを活かし、出来る限り再現性の高い本の復刻にも取り組んで参りますので、復刻本の製作についてもぜひお気軽にご相談ください。

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電話      075-761-1166  
FAX       075-771-8539

ところで話はがらっと変わり、このブログでも何回か紹介していますが、今年も京都・吉田神社の節分祭に恒例の「河道屋のれん会」の年越しそば 出張店が2日・3日の両日山蔭神社前にオープンします。

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今年はちょうど週末の土日にあたり、何時にも増してたくさんの参拝客で賑わうことと思います。
私ものれん会の一員として2日ともお手伝いをさせていただいておりますので、ぜひ皆様も縁起物の年越しそばを食べにお越しください。

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からふね屋

株式会社からふね屋は大正10年創業の印刷会社です。

からふね屋が運営している「紙と印刷」製品のショップです。

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プロフィール

堀尾武史
株式会社からふね屋 代表取締役

昭和36年生まれの丑年
京都生まれ京都育ちの印刷屋四代目社長。
小学1年から大学4年まで剣道にひたすら明け暮れ、一応各年代で全国大会には出場、入賞なども果たす。
同志社大学卒業と同時に親戚の印刷会社で修行、ここで大いにしごかれ現在に至る。
自社にあった活版印刷から写植、フィルム時代を経て現在のDTPまでひと通り印刷については経験、美しい印刷を愛す。
趣味はお酒とアート鑑賞、読書、音楽(JAZZ・ROCK・POP・REGGAE・CLASSICなどオールランド)、TV鑑賞(ガイアの夜明け・カンブリア宮殿・たけしアートビートなどがお気に入り)、ウォーキング。