今さら聞けない印刷用語集 その18「束見本」

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相変わらず忘れた頃にやってくる「今さら聞けない印刷用語集」は今回が18回め、テーマは束見本(つかみほん)です。

束見本とは、主に書籍を製作する場合、事前に表紙と見返しや本文、それに口絵や扉など本番と同じ用紙を使って、同じく本番と同じ製本方法で作るサンプルのことです。

通常は、本の編集や印刷工程に入る前に用意するので、用紙は印刷する前の無地(白地)を使って作ります。

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手前が本番、奥が束見本

束見本は、本の仕上がりイメージを掴むためのほか、背の厚みなど本の正確な寸法や、本の重さ、さらにはケース付きの場合は、ケースの正確な寸法を割り出す目的で作ります。

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因みに束見本の「束」(つか)とは、本の厚みのことです。
また、本に限らず印刷物全般に事前に本番の用紙で作る見本のことも束見本と呼ばれています。

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プロフィール

堀尾武史
株式会社からふね屋 代表取締役

昭和36年生まれの丑年
京都生まれ京都育ちの印刷屋四代目社長。
小学1年から大学4年まで剣道にひたすら明け暮れ、一応各年代で全国大会には出場、入賞なども果たす。
同志社大学卒業と同時に親戚の印刷会社で修行、ここで大いにしごかれ現在に至る。
自社にあった活版印刷から写植、フィルム時代を経て現在のDTPまでひと通り印刷については経験、美しい印刷を愛す。
趣味はお酒とアート鑑賞、読書、音楽(JAZZ・ROCK・POP・REGGAE・CLASSICなどオールランド)、TV鑑賞(ガイアの夜明け・カンブリア宮殿・たけしアートビートなどがお気に入り)、ウォーキング。