印刷工場の裏側見せます!の最近のブログ記事

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インターネットをはじめマルチメディアの発達により、以前よりは相対的には需要が減りつつある紙媒体ですが、それでも私たちの身の回りには紙印刷媒体が溢れています。

でも、
一般の方はもちろん、企業で販促を担当して印刷物を発注される立場の方や、デザイナーなど印刷に関わるクリエイターの方も最終的に印刷された紙やコピー用紙などを通してしか紙を見る機会がなく、紙に対する認識があまり高くありません。

また、長きに渡る景気低迷やインターネット印刷通販の発達の影響で、印刷物の低価格化の歯止めが効かず、そのため一部の汎用紙に需要が偏り、用紙も含めて印刷物の多様性が大きく失われつつあります。
具体的には、ファンシーペーパーと呼ばれる色や柄、素材感などに様々な特徴をもつ特殊紙が、昨今廃版や廃色などが相次ぎ選択肢が減りつつあります。

そこでこのたび、普段は見ることのない紙の流通の様子の一端をご覧いただくとともに、多用な紙のバリエーションとその特徴を学ぶことでアピール力のある印刷の制作に役立てようと、弊社の長年にわたるお取引先である洋紙専門商社の株式会社松村洋紙店さんの全面的なご協力により会社見学と、紙メーカーさんをお呼びしての勉強会を開催することになりました。

今回は印刷用紙が、メーカーさんから入荷されて、オーダーごとに裁断されて出荷されていくまでの様子や、常備在庫の様子を見学していただいたあと、特殊紙メーカーの平和紙業さんから講師をお招きして、環境対応用紙を中心にファンシーペーパー(特殊紙)についてのあれやこれやを、フリートークや質問コーナーも交えて和やかな形でお話いただく勉強会を企画いたしました。

そこで、この見学&勉強会の参加希望者を募集させていただきます。
勉強会では、一方通行の話ではなく、参加者の方との相互コミニュケーションをとりたい、という平和紙業さんからの希望もあって、定員は10名様といたします。


第1回紙の専門商社見学&勉強会

日時:平成25年6月14日(金) 13:00〜15:00
場所:株式会社松村洋紙店

   〒600-8862 京都府京都市下京区七条御所ノ内中町51



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主催:株式会社からふね屋
協力:株式会社松村洋紙店

当日は現地集合か、最寄り駅のJR西大路駅に12:45
までにご集合いただければ係の者がご案内いたします。
また、お車でお越しの方は、駐車スペースがありませんので近隣の有料駐車場をご利用いただきますようお願いいたします。


参加をご希望の方は、現在からふね屋公式Facebookページでイベント登録をしておりますので、こちらで参加ボタンを押してください。

>からふね屋Facebookページ イベント情報

また、Facebookに登録されていない方は下記までお申込みのご連絡をください。


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電話      075-761-1166  
FAX       075-771-8539

なお、今回の見学&勉強会は紙と印刷関連の同業者様のご参加は恐れ入りますが、ご遠慮いただきますようお願いいたします。

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いよいよ【印刷工場の裏側見せます!】都写真製版所編も最終回の5回目を迎えました。
今回ご紹介するのは、ポストプレス、つまり印刷後の加工用の設備です。

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まず欠かせないのが断裁機です。
左が最大寸法が幅778mmまで裁てるJMC-4S断裁機、右は同じく最大寸法が幅650mmのJMC-E100断裁機、いずれも印刷前の用紙の荒断ちや、仕上げの化粧断ちに使います。

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次にお見せするのが筋入れ・ミシン加工機です。
左はA2サイズまで対応できる全自動の筋入れ・ミシン機、右はA2サイズまでの手差しの筋入れ・ミシン機です。


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次はちょっと用途が特化されているもので、左はラベルトリマーといって、丸や角丸、多角形など変形のラベルや値札、カードなどのための型抜機です。何種類かの手持ちの型が使えるほか、新たに型を作る(有償)ことも可能です。
右は、ラベルや値札などの下げ札に穴を開けて糸を付けるラベルペッカーという機械です。



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次は、穴あけ加工機です。
右は全自動2連式穿孔機といってドリル式で2穴を同時に開ける機械です。穴サイズは直径2.5〜8mmです。
左は単枚ごとに穴を開けるラベルパンチャーで、穴サイズは直径2.5〜4mmです。


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最後は、左から、A5〜A3判まで対応できる自動紙折機、真ん中はエアー圧式の角丸機(R2〜R6)、右は数量を自動で数える枚数機です。

DSC_0244.jpg 角丸機で作業しているところ(クリックで拡大)


postpress06.jpg※クリックで拡大します。

上の画像は、ここでご紹介してきた機械で加工したサンプルです。

Aはラベルトリマーで型抜して、ラベルペッカーで糸付け加工したサンプルです。
Bはエアー圧式の角丸機で4隅に角丸加工、ミシン機でミシンを1本入れて、同じくラベルペッカーで糸付けしたものです。
Cはエアー圧式の角丸機で上2隅を45度に角を落として、糸付け加工してあります。

また、いずれのラベルも前回ご紹介したラミネーター機で表面にPP加工が施されています。


ここまで5回にわたって都写真製版所さんの設備をご紹介してきましたが、その特徴としては、特にA3サイズ以下は製版段階のプリプレスから印刷部門、そして後加工のポストプレスまで社内一貫生産による、非常に早いレスポンス対応が挙げられます。

またUVインクジェットプリンタとカッティングマシンの組合せにより、屋内外のサイン広告や、様々な販促ツールなども作れるので、従来の印刷業界から領域を拡げて、 広告会社、建築や内装、インテリアの領域のデザイナーさんや施工会社さんなどとも協力していくことが可能です。


尚、さらに詳しい説明をご希望の方は弊社までお問合わせください。


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電話      075-761-1166  
FAX       075-771-8539



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弊社の協力工場さんである都写真製版所を訪問するシリーズもはや4回目、今回はオンデマンドプリンタを中心に印刷機の設備を紹介します。

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  KODAK NEXPRESS 2500

このプリンタは、電子写真方式(トナータイプ)のオンデマンド機としてはハイエンドマシンとして位置づけられており、オフセット印刷機に匹敵する堅牢性と、A4サイズ、解像度600×600dpiの場合で毎分83ページ、毎時2,500枚/5,000ページの高速印刷,月産100万ページ以上の高生産性が特徴です。

実際にオンデマンド機というイメージで機械室に入ると、菊半4色機かと見まちがうほどのプリンタの大きさや、同じく排気設備の大きさなどに少し驚かされます。

一方、A4またはA3サイズで、紙質も上質からアート紙まで、厚さも含めて幅広く対応できる上、バリアブルデータ処理も得意としているため、例えば100Pで100冊程度作るマニュアルなどの出版物や、ナンバーリングが必要な入場券などのチケット類など小ロットで柔軟な生産性が必要な印刷物に対して特に力を発揮します。(印刷出来る紙質について詳しくは事前にご確認ください)

さらには、4色ユニットに加え、5番目にクリアトナー印刷のユニットが設置されていますので、マット調の透明印刷も可能で、全ベタの表面保護コーティングや、透かし模様の印刷もできます。

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加えて、併設で四六判8切から菊4切まで通る手差しのPP貼加工機(ラミネーター)があるので、ページ物の表紙への表面加工もお手のものです。(グロス・マットともに対応)

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この他都写真製版所さんでは、菊4切サイズのオフセット4色機と2色機を所有されていて、極小ロットから小ロットまで幅広く多品種な印刷業務も提供されています。


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HEIDELBERG SM52 菊4裁4色(左)・2色(右)印刷機

もちろんこのシリーズの1回目に紹介したフィルム出力機に加えて2台のCTP刷版出力機も所有されていますので、次回で紹介するポストプレスの加工機と併せて、プリプレスから印刷、さらには仕上げ加工までワンストップで印刷物が社内で製作できます。


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左:CREO Trendsetter800QⅡ(菊全)  右:FUJI Luxel T-6300(菊半) CTPセッター


さらに詳しい説明をご希望の方は弊社までお問合わせください。


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弊社の協力会社「都写真製版所」さんを見学するシリーズの第3弾、今回ご紹介する設備は、カッティングマシンです。

Kongsberg_XL22.jpg  Kongsberg_XL22


このカッティングマシンは、紙だけでなく、スチレンボードや段ボール、前回も紹介したトライウォール(三層構造段ボール)などの重量梱包用資材もカットできる上、作業エリアも1680x2190mmと広く、同じく前回紹介したUVインクジェットプリンタと組み合わせて、看板やPOP、等身大パネルを製作したり、またオンデマンド印刷などと組み合わせて、紙器、パッケージなど、本来は木型を起こして、トムソン加工するような紙製品の試作や極小ロット製作にも利用されています。

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上の画像がヘッド部分で、ここに切刃がセットされて、あらかじめ入力されているCADデータに従ってメディアをカットしていきます。

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上の2つの画像は、スチレンボードをカットしてできた恐竜の骨格模型です。
カッティングの精度に関しては、カット可能最小直径が、カットしようとする紙の厚みに比例します。
基本的にはイラストレータで作ったパスデータがあれば、それをCADデータに変換して思い通りの形にカットすることができます。


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ちなみに最大の厚みは16mmまで対応できます。
こちらは三層構造段ボールのトライウォールにUVインクジェットプリンタで天板部分を印刷した後、カッティングマシンでカットしてできた椅子です。

このカッティングマシンについて、さらに詳しい説明をご希望の方は弊社までお問合わせください。


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前回に引き続き、都写真製版所の工場見学をお届けします。
今回は現在都写真製版所さんの一押し機材、UVインクジェットプリンタをご紹介します。

DSC_0129.jpg  LuxelJet_UV350GTW_S.jpg
 FUJIFILM Luxel Jet 350GTW

このプリンタは、速乾性が特徴のUVインクジェット方式を用い、フラットで最大2,500×1,250mm、ロールで最大メディア幅:2,200mm、描画幅:2,190mmのサイズが印刷できるワイドフォーマット仕様で、バリアドット方式という高画質出力方式を採用しており、大判プリンタでありながらも、美しく滑らかな色調表現を再現しています。
ちなみにUVインクは無溶剤であり、大気中に溶剤を放散する事がなく環境に優しいインクでもあります。

DSC_0145.jpg スチレンボードにサンプル出力 (クリックで拡大)


DSC_0195.jpg インク供給部分一番右が白インク (クリックで拡大)

また高濃度白インクに対応していて、白打ち処理が可能な上、2層、3層ワンパスプリントも行なえるので、ズレのない高精度な仕上がりです。
特にアクリルなどの透明メディアや、アルミ版のように下地色のある素材に印刷するとき、この機能が最大限に生きます。

IMG_0455.jpg    IMG_0459.jpg
クリックで拡大


下の画像は、電車やバス、地下鉄などの広告に使われているウインドウ用フィルムの透明な素材に、両面で違う画像がプリントされたサンプルです。最初にカラー印刷、その上から白を印刷、さらに違う絵柄のカラーが印刷されています。

DSC_0178.jpg *クリックで拡大


また、前述のとおり、平版にプリントするフラットベッド方式と、ロールにプリントできるロールtoロール方式の両方に対応しているので、幅広いメディアに出力することができます。

DSC_0139.jpg フラットベッド方式 (クリックで拡大)

DSC_0148.jpg ロールtoロール方式 (クリックで拡大)

特に、フラットベッド方式の場合、強力なバキュームでメディアを固定するので、重ね打ちのときのズレを防いだり、軽くて動きやすいメディアも安心してプリントできます。
同時に静電気除去装置も備えているので、塩化ビニールやスチレンボード、PETなどにも問題なく出力が可能です。

但し、和紙や極端に薄い紙など空気が透過して抜けてしまうメディア、さらには熱に弱い素材など対応できなものもありますので、詳しくはその都度ご相談ください。


DSC_0116.jpg 簾に弊社のマークとURLをプリント。(クリックで拡大)

逆にフラットベッド方式の場合、厚さは最大48mmまで対応できますので、こちらの方向もいろいろ用途は拡がっています。

DSC_0165.jpg    DSC_0171.jpg
*クリックで拡大

上の左の画像は、トライウォールといって中芯が複層の段ボールの圧縮プレスでできている紙のボード材にUVインクジェットで印刷、カッティングマシンで切り抜いてテーブルとイスに成形したのものです。
右の画像は、その際発色テスト用に出力したシートです。(ちなみに手前の列は白1回重ね、奥の列は白2回)


現在都写真製版所では、このUVインクジェットプリンタで以下のメディアを常備在庫、もしくは取り寄せで対応されています。

❏常備在庫
  • スチレンボード(5mm・7mm)
  • 透明塩化ビニール(100ミクロン・但しロール出力のみ対応・後加工不可)
  • ターポリン(垂れ幕、横断幕用素材、ハト目加工・袋止めウエルダーなど対応可)
  • コート紙 4・6判135kg
  • マットコート紙4・6判110kg
  • 1600mm幅ポスター用マット系ロール紙
  • ウインドウ用フィルム

❏取り寄せ可能品

  • アルミ複合板
  • アクリル
  • プラ段
  • トライウォール


IMG_0464.jpg   IMG_0461.jpg

*クリックで拡大

さっそく弊社のショップ横の壁面にかけているバナー(4m×1m)をターポリン生地で誂えてみましたが、非常に発色もよく目立ちます。


このUVインクジェットプリンタについて、さらに詳しい説明をご希望の方は弊社までお問合わせください。


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今回からは新シリーズ【印刷工場の裏側見せます!】が始まります。

一般の方はもちろんのこと、グラフィックデザイナーやカメラマン、編集に携わる方々なども普段なかなか見る機会の少ない印刷工場の中を見ていただこうという企画です。
とは言っても弊社は現在工場設備を持っていないので、実際には弊社のお取引先の協力工場さんにお願いして、それぞれの工場が現在得意としている技術や設備を中心に紹介していこうと思います。

第1回目に紹介するのは、都写真製版所さんです。
都写真製版所さんは、その名の通りいわゆる「製版屋」さんで、弊社とのお取引はおそらく弊社の創業当時まで遡るのではないかというくらいの古いお付き合いです。

印刷のデジタル化が進む以前は、製版用大型カメラをはじめ、フィルム製版と刷版に必要な設備とレタッチャーを始めとする優秀なスタッフを抱えるほか、モリサワの写植機も持たれており、オフセット印刷におけるプリプレス部門を総合的にフォローされていました。

現在は、創業からの金属版、樹脂板の凸版製作も続けられる一方、デジタル化が進んだ印刷ワークフローに対応される中、ハードRIP、デジタルスキャナー、フィルムセッター(出力機)、デジタルプルーファー(校正)、さらにはCTPセッターなどの設備を導入するに留まらず、オフセット印刷機(A3)やデジタルプリンター(オンデマンド)、UVインクジェットプリンターなどの印刷部門、断裁機や折機、ラミネーター、ミシン、穴あけ、角丸などのポストプレス(後加工)部門まで充実させて、総合印刷工場へと転換されています。

その中でも今回改めて工場を見学させてもらって、今となっては貴重な設備と感じたのが、スキャナーとフィルム出力機です。

ご存知の通り、デジタルカメラの普及が進み、製版所で写真フィルムをスキャニングする仕事が少なくなってしまっています。
特にドラムスキャナーは、専門のオペレーターが必要で維持経費もかかるので、その傾向に拍車がかかっています。
また、フィルム出力の方も同じく需要が激減していて、ほとんどCTP出力に駆逐されつつあります。

ところが、フィルムスキャナーもフィルム出力もまだまだ需要があるのも事実で、そういう意味では都写真製版所さんに残っていることは心強いところです。

具体的に現在稼働している設備は


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ドラムスキャナー(SCREEN SG8060P MARK2)

RGB対応のハイエンドドラムスキャナー
最大入力サイズ600×538mm、最高解像度12,000dpi、倍率範囲10%~3,000%と、多様なスキャニング作業に対応。
ブローニー判や4×5判、8×10判など膨大な情報量をもつ中判・大判ポジフィルムの分解には欠かせないスキャナーです。


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フラットカラースキャナー(FUJI Lanovia Quattro)

4ラインCCDを搭載した最高画質のA3ハイエンドフラットベット型スキャナ。
5000dpiの高解像度で印刷物全般に対応。
操作性が高いこともあって、ポジフィルムなど透過原稿はもちろんのこと、印画紙にプリントされた写真作品や、絵画、イラストなどの反射原稿をダイレクトに分解するのにもってこいのスキャナーです。




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フラットモノクロスキャナー(NEWLY NLXP-CA360)

ページ物の版下原稿などを自動送りで連続スキャニングできます。



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フラットモノクロスキャナー(FUJI Scanart560i)

「B2+トンボ」サイズまでスキャンができるモノクロスキャナー。
主に版下など線画の取り込み用途です。




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フィルム出力機(A1サイズ SCREEN Genasett)



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フィルム出力機(B2サイズ FUJI Luxsetter)


但し、スキャナーの方はすでにメーカーのサポートが切れているためメンテナンスに不安があるのも事実ですし、フィルム出力機の方も肝心のフィルムの供給がいつまで続くかわかりません。
したがってこれらの機器での対応は予めご相談をいただきながらの方が良いかと思います。

詳しくは弊社までお問合わせください。


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次回は、現在都写真製版所さんが力を入れているUVインクジェットプリンタを詳しくご紹介する予定です。お楽しみに。

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からふね屋

株式会社からふね屋は大正10年創業の印刷会社です。

からふね屋が運営している「紙と印刷」製品のショップです。

からふね屋の自費出版部門です。

1本からオリジナル扇子をつくることができます

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プロフィール

堀尾武史
株式会社からふね屋 代表取締役

昭和36年生まれの丑年
京都生まれ京都育ちの印刷屋四代目社長。
小学1年から大学4年まで剣道にひたすら明け暮れ、一応各年代で全国大会には出場、入賞なども果たす。
同志社大学卒業と同時に親戚の印刷会社で修行、ここで大いにしごかれ現在に至る。
自社にあった活版印刷から写植、フィルム時代を経て現在のDTPまでひと通り印刷については経験、美しい印刷を愛す。
趣味はお酒とアート鑑賞、読書、音楽(JAZZ・ROCK・POP・REGGAE・CLASSICなどオールランド)、TV鑑賞(ガイアの夜明け・カンブリア宮殿・たけしアートビートなどがお気に入り)、ウォーキング。