電子書籍の最近のブログ記事

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2年前から弊社でサービスを開始した電子カタログ制作ですが、新たにHTML5版が正式に作成できるようになりました。

これまで弊社が採用していたシステムではFlashを使って表示していたため、FlashがインストールできないiOSやAndroidOSのスマートフォンやタブレット端末では無料専用アプリをインストールする必要があったのですが、HTML5版では、アプリをダウンロードせずにスピーディにブラウザのみで電子ブックを閲覧できるようになりました。

もちろん従来のFlash版やアプリ版に搭載されていたページめくり機能をはじめ、目次やサムネイル一覧、さらには検索機能などもこのHTML版に付随しています。

koyamaen_ebook11.jpg iPhoneでHTML5版を表示

koyamaen_ebook08.jpg 検索画面


また、アクセス分析機能も充実し、ページ毎の閲覧数、拡大数、検索を行った回数、リンクが押下された回数などの情報を視覚的に把握することができるようになりました。

さらには「ヒートマップ」型の解析結果表示を行う機能もあり、紙面の拡大数が多い部分(よく見られている部分)が赤色に、拡大回数が少ない部分が青色から無色に表現され、カタログやパンフレット等にある、どの商品に関心が高いかを視覚的に捉えることができます。

capt01.jpg

この電子カタログを導入すれば、ユーザーや顧客向けにカタログやパンフレットを公開する目的のほか、特にメーカーや問屋さんの営業マンの方々は、スマートフォンさえ持っていれば、重たい紙のカタログを常時かばんに入れておく必要がなくなり、いつでもどこでもカタログの閲覧が可能になります。

この電子カタログを実際にご覧になりたい方は、弊社クライアントの株式会社丸久小山園様の商品のご案内ページでこのシステムをお使いいただいていますので、是非ご参照ください。


http://www.marukyu-koyamaen.co.jp/products.html

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koyamaen_ebook04.jpg PC用のFlash版

koyamaen_ebook03.jpg PC用のHTML5版

koyamaen_ebook05.jpg HTML5版の検索機能

この電子カタログについてのお問合わせは、

f0111623_15221954.gif
電話      075-761-1166  
FAX       075-771-8539


までお願いいたします。

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弊社製作の電子カタログ実績紹介の第3弾は、京都の老舗出版会社淡交社様の茶の湯関係販売部門・淡交センター・カルムから発行されている茶道具カタログです。

このカタログシリーズも弊社で以前から印刷を担当させていただいているのですが、淡交社様のウェブサイトに転載する際、最初はPDFデータでダウンロードできるようにされていたのですが、前々号から電子ブックを採用いただきましたので、弊社からデータ納品しています。

この電子カタログは、淡交社様のウェブサイトからご覧いただけます。

tankosya_ebook002.jpg 

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上の画面にアクセスして、デジタルカタログというボタンをクリックすると、下の画面が表示されますので、もう一度電子ブックを開くというアイコンをクリックしてください。

tankosya_ebook004.jpg

大きく拡大することもできますので、ディテールもじっくりご覧いただけます。

tankosya_ebook005.jpg

また、もちろんiPhoneをはじめとするスマートフォンや、iPadでもご覧いただけます。
(但し、専用の無料アプリを事前にダウンロードしていただく必要があります。)

tankosya_ebook006.jpg     tankosya_ebook007.jpg
iPhone画面スクリーンショット(クリックで拡大)

tankosya_ebook008.jpg     tankosya_ebook009.jpg
iPad画面スクリーンショット(クリックで拡大)


iOSビュアー用アプリはこちらから

Androidビュアー用アプリはこちらから

弊社では紙媒体と電子カタログの同時製作はもちろんのこと、PDFデータ持込みによる電子カタログの製作も承っております。
電子カタログについてもっと詳しい話が聞きたいとか、価格について知りたいなど、ご興味のある方は、是非下記までお問合わせください。

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今回は、弊社製作の電子カタログ第2弾、ちりめん山椒 やよい様の実例紹介です。

もともと弊社ではやよい様の紙媒体のメインカタログをはじめ、季節商品カタログの製作を承っていたのですが、今回はその印刷用データの有効活用として電子カタログ化をご提案したところ、さっそくにご採用いただき、やよい様のウェブサイトにて公開の運びとなりました。

電子カタログ化したのは、

メインカタログ:http://www.yayoi-ojako.co.jp/yayoi_catalog/
季節を彩る[春]:http://www.yayoi-ojako.co.jp/yayoi_spring_leafret/
季節を彩る[夏・秋]:http://www.yayoi-ojako.co.jp/yayoi_summer_leafret/
季節を彩る[冬]:http://www.yayoi-ojako.co.jp/yayoi_winter_leafret/

の4種類です。

yayoi_website.jpg ←やよい様ウェブサイト デジタルカタログページ

今回の製作の特徴は、以前から運営されているやよい様ウェブサイトのオンラインショップと電子カタログの商品情報をリンクで結ぶことによってユーザーの利便性の向上を図っている点です。

yayoi_website02.jpg

PC版の場合は電子カタログの商品情報に上記のようにカーソルを持っていき、リンク表示部分をクリックすると、その商品のショッピングサイトの買い物カゴのページに直接ジャンプします。

yayoi_website03.jpg

タブレット版やスマートフォン版の場合は電子カタログ画面を直接指でタッチするだけで、同じくジャンプします。

つまり従来のショッピングサイトに加え電子カタログでも、紙のカタログを見るようにじっくり商品をユーザーに見ていただけることでコンバージョン率の向上が期待できます。

その他の電子カタログの特徴やメリットについては下記の記事もご参照ください。

【制作実績紹介】電子カタログ始めました!

弊社では紙媒体と電子カタログの同時製作はもちろんのこと、PDFデータ持込みによる電子カタログの製作も承っております。
電子カタログについてもっと詳しい話が聞きたいとか、価格について知りたいなど、ご興味のある方は、その他の実例なども具体的にお見せできますので、是非下記までお問合わせください。

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先週の後半は営業と視察とセミナー受講を絡めて、1泊2日で東京方面に出張してきました。

まず初日は午前中に営業活動を終えて、午後いっぱいを使って東京ビッグサイトで同時開催されていた「国際ブックフェア」「国際電子出版EXPO」「国際文具・紙製品展」などを視察してきました。
今年から新たなイベントとして「クリエイターEXPO東京」も併催され、絵本作家、画家、デザイナー、写真家、ライターなどの方々も自らのブースに座り、営業されていました。

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半日では全部は回り切れないほど広い会場ですが、中でも「国際電子出版EXPO」は、直前に楽天が電子書籍用端末のkoboを発表したり、Amazonが日本向けにも電子ブック用デバイスkindleを近日発売とのアナウンスがあるなど着々とプラットフォームが整備されつつあり、いやがうえにも盛り上がりをみせ、活況を呈していました。

その楽天はさっそくkoboの実機を会場に持込み、デモンストレーションを行なっており、黒山の人だかりとなっていました。

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実際に実機を触ってみましたが、サイズは単行本よりやや小さいぐらいのサイズで軽くて持ち運びには便利そうです。
ディスプレイはモノクロでテキスト主体の書籍に特化しているようですが、モリサワフォントを採用していることもあって非常に読みやすそうな印象でした。

kobo.jpg←kobo原寸大(?)の販促用うちわ

ただ、世界中で240万冊が読めるという触れ込みですが、これはもともとカナダでつくられていたデバイスを買収したため、いわゆる洋書が大半を占めており、和書はまだ数万点しかないということだったので、これからはコンテンツ拡充のスピードが普及のカギとなりそうです。

また各社から電子ブックを製作するシステムなどもたくさん紹介されており、どれも一長一短のようではありましたが、とても数時間ではひとつひとつを詳しくは抑えきれませんでした。

そんな中で大日本印刷や凸版印刷といった日本を代表する印刷会社がこぞって、単に電子書籍を作る技術に留まらず、電子書籍出版に関わるあらゆるソリューションを提供しようとしており、出版における紙から電子への移行をはっきり認め、新たな布石に向けて走り出している印象を受け、印刷業界に身を置く者としては非常に考えさせられました。

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このたび弊社では、新たに電子カタログ製作の営業を開始しました。
今回導入したシステムによって、印刷用データのPDF出力を活用して、紙面のデザインそのままにインターネット上でも本をパラパラめくる感覚でカタログやパンフレット、チラシなどが閲覧ができるようになります。

上に掲載した画像は、弊社のお得意先様の丸久小山園様「御進物のご案内」ギフトカタログを電子カタログ化したものです。
現在丸久小山園様のウェブサイトでは、このギフトカタログをはじめ季節のご進物抹茶菓子のご進物も電子カタログ化して公開しておられます。
丸久小山園様では従来より紙媒体のデザインにも非常に力を入れられており、多大な労力をお掛けになっておられますが、その成果を簡単にWEB上にも反映できるようになったことで、非常に喜んでいただいております。

またPCだけでなく、今後爆発的な普及が見込まれるiPhoneをはじめとするスマートフォンやiPadにも対応しております。(スマートフォンやiPadなどでご覧いただく場合は、現在専用の無料アプリをiTunesなどからダウンロードしていただく必要があります)

actibook002.jpg

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しかも紙媒体がもつ機能に加え、次のような機能をすべてのデバイス(機器)で付加することができます。

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  • ページの拡大表示
  • 別のウェブサイトへのリンク設定
  • 著作権保護機能
  • 付箋機能、書き込み機能
  • 検索機能(検索エンジン対応)
  • 映像・音声機能の取り込み、組合せ
  • 閲覧ログ分析







そして電子カタログ化によって以下のようなメリットが生まれます。

従来のPDFダウンロード配布に比べ閲覧効率が高い
gooリサーチではPDFはインターネット上では嫌われる傾向があるとの結果がでているそうです。
また一説にはWEBサイトの平均直帰率が46〜47%なのに対してPDFは95〜96%になるとの調査結果もあります。
一方電子カタログは操作性や閲覧スピードに優れていることから、前頁確認もされやすく最後まで読まれやすいという特性が確認されています。

HTML(通常のウェブサイトの構造)よりクリック率が高い
調査によっては通常のHPのリンクに比べて約10倍以上クリック率が高いという報告もあります。
また63%以上の方がWEBページ上より電子カタログで商品を見るほうが「魅力的に見える」「購買意欲が増す」と回答されています。(2010年株式会社メディアインタラクティブ調べ)

iPadと組み合わせてプロモーションツールとして有効
iPadなどタブレットを使っての営業展開は、紙やPCとも違った印象を与え、ターゲットの満足度を上げる可能性を秘めています。
具体的にアパレルやブライダル、自動車販売などの業態ですでに訴求効果増加に貢献していると言われています。

アクセスログ分析により、紙媒体のマーケッティング戦略にフィードバック
GoogleAnalyticsとの連携が簡単にできますので、リアルタイムでアクセス分析が可能です。
収集したデータによって、今まで事実上ログ分析が不可能であった紙媒体でのお客様の行動を数値化できますので、今後のマーケッティング戦略にも生かせます。

WEB公開が簡単で、なおかつ製作コストも抑えられる
作業としては印刷用PDFデータをPC上のシステムで変換してそのデータをWEBサーバーにアップするだけなので、比較的安価に公開できます。またカタログ内のテキストデータはインターネット上の検索エンジンにかかりますのでSEO対策にも貢献するほか、カタログ上からリンクをはり、オンラインショップの買い物カゴなど他のウェブサイトに誘導することも簡単にできます。

更新作業が楽になる
紙媒体とWEBサイトの両方に商品情報などを公開している場合
に比べて更新が必要なときの手間が非常に少なくて済みます。

社内用資料、バックナンバーなどの保管が便利
社内で常に最新の状態で共有したい資料や、販促資料のバックナンバーなど保管にかさばる書類なども電子化することによって作業効率のアップが図れます。また営業担当者がたくさんのカタログなど重たい紙資料を持ち運ぶ労力の軽減にもつながります。

在庫切れカタログの再生が可能
在庫が切れたカタログなど、コストを考えると再版に躊躇するような紙媒体も電子カタログ化すれば、常に公開が可能になります。
また絶版本や廃版本の再公開にも使えます。

立ち読み、ちょい読み機能として活用できる
書籍などの購買意欲喚起のためにデータの一部を電子化して公開することも簡単にできます。

物流・保管コストを抑えられる
郵送コストや保管場所の確保など紙媒体に付帯するコストの削減に貢献します。

弊社では紙媒体と電子カタログの同時製作はもちろんのこと、PDFデータ持込みによる電子カタログの製作も承っております。
電子カタログについてもっと詳しい話が聞きたいとか、価格について知りたいなど、ご興味のある方は、その他の実例なども具体的にお見せできますので、是非下記までお問合わせください。

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いい加減タイトルがしつこいとお思いでしょうが、今日は東京で、ブログ製品の草分けであるムーバブルタイプというCMS(コンテンツ管理システム)を提供しているシックス・アパートさんが主催する電子書籍製作のソリューションと事例紹介に関するセミナーに参加してきたので、もう少しだけこの話題にお付き合いください。

そもそもこのセミナーに参加しようと思ったのは、事例紹介の講師が印刷会社さんやデザイン製作会社さんということでより身近な感じがして、自社の参考になりやすいのでは?と考えたからでした。

実際、弊社でも現在利用しているムーバブルタイプやDTPアプリのインデザインからEPUBデータを書き出すプラグインやワイヤーフレームの紹介、EPUB形式で製作した電子書籍をPODCASTと組み合わせて(無料で)配信する事例、さらにはホットな話題としては、近頃発表されたAppleの電子書籍作成サービス「iBooks Author」とEPUBの違いなど非常に興味深い話が聞けました。

Adobeからも InDesign CS5.5からタブレット端末向けの電子書籍を作成できる「Adobe Digital Publishing Suite」がすでにリリースされていますし、今日の話などを聞いていると電子書籍のワークフローとデータベースは非常に相性が良いようなので、ファイルメーカーProからEPUBが作成できるソリューションなんていうのも、もう開発されているかもしれません。

確かに今回のセミナーでもi-Tunesを利用してPODCASTで配信したり、またiアプリ化する技術であったりでほとんどi-Padやi-Phoneを前提にしたお話であって、アンドロイドOSデバイスやその他のデバイスにはまだあまり取り組まれていない様子でした。
そういう意味では日本では本格的な電子書籍時代はまだもうちょっと先かもしれませんが、今後弊社としてこの分野に積極的に取り組んでいく必要性を強く感じた1日でした。


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昨日Facebookを覗いていると、刺激的なタイトルのシェア記事が目に飛び込んできました。

「新聞の印刷・宅配をやめ、電子端末を無料配布せよ」が現実に
米書店大手バーンズ&ノーブルがニューヨーク・タイムズ購読者にタダで電子端末「ヌック」を提供


内容は、アメリカの大手書店がニューヨーク・タイムズを定期購読する契約(月額19ドル99セント=約1,600円)を結べば、通常99ドルするモノクロ電子端末を無料で提供するサービスをはじめたというニュースを伝える記事で、もはやニューヨーク・タイムズ規模の新聞社が印刷・宅配を全面停止してそのコストを浮かせれば、700ドル以下の電子端末(iPadも買える!)を読者に毎年1台無料提供してもお釣りがくるという衝撃的な試算を披露しています。
CDが音楽配信に置き換わった音楽業界の例を引き合いに出すまでもなく、電子化の洗礼はひとたび大きなうねりが生まれれば、一気に世界中をのみこんでしまう可能性は非常に高いと言えます。

日本では、まだアメリカに比べると電子書籍化は表面上あまり進んでいないようにも見えますが、本の自炊代行業者の問題が大きく取り上げられていることからみても、現実には書籍をタブレットやスマートフォン、PCなどの電子端末で読む習慣が、若年層を中心に水面下では着実に根付いているように思います。

ちょうど1年半ほどまえに、このブログで「印刷屋や電子書籍の夢を見るか?」という拙文を書きましたが、当時はiPadが日本で発売されて1ヶ月ほど立った頃で、その記事のなかでは

とはいえ、まだ縦書きやルビの問題もあり、日本では電子書籍のフォーマットさえ決まっていない状況です。

と、当時の状況を述べていましたが、いよいよ昨年電子書籍の国際規格で事実上の統一規格になりつつあるEPUBの最新バージョンepub3が日本語の縦書きやルビに対応しましたし、iPad2発売、ソニーが新たな電子書籍リーダーを発表、アマゾンのキンドルも日本版発売の期待が高まるなど徐々にさまざまな条件が揃いつつあります。

印刷業界の場合、一人1台タブレット保有やTVのネット化などいくら電子化が進んでも、パッケージやラベル・包装紙など印刷以外に代替の利かない分野もたくさんありますが、それでも書籍をはじめ、カタログ・パンフレット・フライヤー(ちらし)などの販促ツールなど多くのアイテムが今後電子媒体に置き換わっていくでしょう。
環境問題やエネルギー問題の視点から考えてもそれはある意味正しい方向かもしれません。

一足早く電子化の洗礼を受けた音楽業界ですが、2011年には、CD販売は減少しながらもデジタル販売が過去最高を記録して2004年以来はじめてアルバム販売数が上向いたそうです。
紙であれ、デジタルであれ、要は中身のコンテンツが大事なわけで、そういう意味では私達印刷業界も、電子化の波をただ脅威として捉えるのでなく、逆に広く情報加工業・情報伝達業に関わる立場として、技術革新の一コマとしてとらえていく姿勢も大事なのかもしれません。


・・・・とここまで長々と言い訳をして、iPad2買っちゃいました(^_^;
アップル好きの私としてはここまで購入を我慢(ためらった?)したのはNewton以来で、iPhoneを既に持っている身としては、iPadを持つ意味をなかなか見いだせなかったのですが、やはり仕事に必要(?)という理由で昨日アップルストアの購入ボタンをクリックしてしましました。

今後はこのブログで電子書籍ネタも拡げていきたいとおもいますので、ご期待ください。

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からふね屋

株式会社からふね屋は大正10年創業の印刷会社です。

からふね屋が運営している「紙と印刷」製品のショップです。

からふね屋の自費出版部門です。

1本からオリジナル扇子をつくることができます

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プロフィール

堀尾武史
株式会社からふね屋 代表取締役

昭和36年生まれの丑年
京都生まれ京都育ちの印刷屋四代目社長。
小学1年から大学4年まで剣道にひたすら明け暮れ、一応各年代で全国大会には出場、入賞なども果たす。
同志社大学卒業と同時に親戚の印刷会社で修行、ここで大いにしごかれ現在に至る。
自社にあった活版印刷から写植、フィルム時代を経て現在のDTPまでひと通り印刷については経験、美しい印刷を愛す。
趣味はお酒とアート鑑賞、読書、音楽(JAZZ・ROCK・POP・REGGAE・CLASSICなどオールランド)、TV鑑賞(ガイアの夜明け・カンブリア宮殿・たけしアートビートなどがお気に入り)、ウォーキング。