スクリーン印刷の最近のブログ記事


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おかげさまで、毎年ご注文をいただいている皆様はもちろんのこと、新規のお問合せやご注文もたくさんいただいている弊社オリジナル年賀状、前回に引き続き、それぞれのデザインを紹介していきます。
(クリックすると拡大でご覧いただけます)

■A1402(4色刷)
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全面やわらかなピンク色の地色で、右下に土鈴人形のお馬さんが可愛く配されています。
女性の方に特にお薦めのデザインです。


■B1401(3色刷)
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こちらは土鈴人形のお馬さんを大きく配したデザインです。
上品な金地の色がおめでた感を醸し出しています。


■B1402(3色刷)
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象形文字をデザインしたもので、3文字とも「馬」という字です。
ちなみによく聞かれることがあるのですが、右上の「頌春」は
「しょうしゅん」と読み、新春を褒めたたえる意です。


■C1402(2色刷)
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これも象形文字の「馬」という字をシンプルに、金がよく映える
ちょっと渋めの朱色と組み合わせました。


■C1404(2色刷)
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前回ご紹介した梅柄の色違いバージョンです。
地色のパステルイエローはシルクスクリーン独特の鮮やかな発色です。

前回記事では残り5種類のデザインを紹介していますので、そちらも是非ご覧ください。

>平成26年オリジナル年賀状 受付中


なお、価格や発注方法など詳しい情報は、特設サイトにてご案内しておりますので、是非そちらをご覧ください。

>平成26年オリジナル年賀状特設サイト

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なお、若干数ではありますが、現物サンプルもご用意しています。
ご希望の方は下記までご連絡ください。

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電話      075-761-1166  
FAX       075-771-8539

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スクリーン印刷は、インキにも特徴があります。
というのも前回もご紹介したように、スクリーン印刷はほとんど被印刷物を選びませんが、
素材ごとに適性のあるインキを使い分ける必要があるからです。
紙・ビニール・アクリル・ポリプロピレン・ナイロン・ポリエステル・金属・ガラス・綿などそれぞれにあった顔料や溶剤や補助剤を調合してインキをつくります。

インキは大きく分けると、水溶性と油性に分類されます。
油性インキは主に揮発性の溶剤を用いますので、臭いが若干残るのに対して、水性はインキ臭もほとんどなく、また環境にもやさしいという特徴がある反面、油性に比べるとインキの厚みが薄くなるのと、コストが高いという短所もあります。
では、次に印刷工程を紹介します。


ロットの少ないものや、版サイズの小さいもの、それに特別な技法(グラデーションなど)を使うときは、手刷りで印刷します。
まず、用紙を作業台にセットして、その上にスクリーン版をかぶせます。
スクリーン版の上には予めインキを盛っておき、このインキをスキージとよばれるへらでスクリーン版にこすることによって、インキが布目を通って紙に印刷されます。






印刷されたインキは非常に乾燥が遅いので、1枚ずつラックに並べて乾かします。

多色刷りの場合、この工程を色数分繰り返します。

ロットの多いものや、版サイズが大きいものは、半自動の機械(スキージでこする工程を自動化したもの)を使います。






取材協力 有限会社 キノシタプロセス


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スクリーン印刷は孔版印刷に属し、着物の友禅染などやアパレルのプリント物で使われる型紙捺染と同じ技法で、一時家庭用で流行ったプリントゴッコもスクリーン印刷の原理を利用しています。
また、版画の一技法としてもよく用いられ、ポップアートの旗手、アンディー・ウォホールの作品などが非常に有名です。

特徴としては、

1.比較的簡単な設備でできる。(あまり機械化されておらず、手刷りが多い)
2.したがって小ロットに向いている。
3.印刷の相手の素材や形状を選ばない。(水と空気以外は印刷できるとよく言われます)
4.インクの厚みが他の印刷技法に比べて格段に厚い。

などが挙げられます。
そのためオフセット(平版)、凸版、凹版では印刷が不可能なものでも、スクリーン印刷なら印刷が可能ですので、屋外の表示板・ポスター・ディスプレイ・各装飾などの商業美術分野をはじめ、プリント配線・各種銘板・計器の目盛り・厚膜ICなどの工業分野、さらに商業関係の利用ではステッカー・ガラス類・成型品・壁紙・ふすま紙、それに前述の版画など非常に多岐にわたって利用されています。

それでは、実際の製版工程をみてゆきましょう。

まず、転写用の原稿として、ポジフィルムを用意します。
一般的には写真製版もしくはデジタル出力したものを使うことが主流ですが、
弊社の場合、職人が原画などから直接手描きで分版トレースしたものもよく使います。










次に原稿をスクリーン版へ転写します。
スクリーン版は、主に繊維で織った布地(スクリーン)を木枠に張り、その上に感光用の乳剤を塗ります。乳剤は塗っては乾かしを数回繰り返します。均一に塗布されないと印刷品質に影響するためこの作業も技術を要します。

また布地の材質は現在ではテトロンやナイロンが主流ですが、昔は絹糸を使っていたため、今でも一般に「シルクスクリーン」という呼び方が定着しています。

乳剤を塗り終わったら原稿のフィルムとスクリーン版を密着させ、露光機で感光します。



その後、洗浄して、感光部分以外の不必要な乳剤を流し落とします。



結果、感光によって画線部以外のスクリーンの目が乳剤の硬化によって塞がれ、画線部のみインキがスクリーンの目を通り抜け、被印刷物(紙など)にプリントされます。

ここまでが、一番ポピュラーなスクリーン印刷の製版方法です。
次回、後編では印刷工程を紹介します。


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からふね屋

株式会社からふね屋は大正10年創業の印刷会社です。

からふね屋が運営している「紙と印刷」製品のショップです。

からふね屋の自費出版部門です。

1本からオリジナル扇子をつくることができます

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プロフィール

堀尾武史
株式会社からふね屋 代表取締役

昭和36年生まれの丑年
京都生まれ京都育ちの印刷屋四代目社長。
小学1年から大学4年まで剣道にひたすら明け暮れ、一応各年代で全国大会には出場、入賞なども果たす。
同志社大学卒業と同時に親戚の印刷会社で修行、ここで大いにしごかれ現在に至る。
自社にあった活版印刷から写植、フィルム時代を経て現在のDTPまでひと通り印刷については経験、美しい印刷を愛す。
趣味はお酒とアート鑑賞、読書、音楽(JAZZ・ROCK・POP・REGGAE・CLASSICなどオールランド)、TV鑑賞(ガイアの夜明け・カンブリア宮殿・たけしアートビートなどがお気に入り)、ウォーキング。