歳時記と絵はがきの最近のブログ記事

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7月の京都は祇園祭、1日から31日まで様々な神事が執り行われますが、中でもひときわ華やかなのが例年は17日の山鉾巡行でした。
ところが、今年からその山鉾巡行が本来の形にもどるべく、17日の前祭と24日の後祭に別れて催されることになりました。

といいますのも、本来祇園祭の本当のメインイベントは17日と24日の夜に氏子地区に繰り出される神幸祭と還幸祭のお神輿であって、山鉾巡行はその先触れとして氏子地区をお清めする行事なのです。

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神幸祭を終え、御旅所で還幸祭を待つお神輿

ところが約半世紀前に山鉾巡行だけがいろいろな事情で17日に合同化されてしまっていたのですが、今年からまた49年ぶりに元の形に戻ることになったのです。

そして今年のもうひとつの大きなニュースが、蛤御門の変で消失して以来150年振りに大船鉾が巡行に復活し、後祭の山鉾10基のしんがりを務めるということです。

今朝、その大船鉾の復興御披露目会が開催され、関係者を招き、17日からの鉾立てを経て完成したその雄姿が披露されました。

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御披露目会には、八坂神社森宮司をはじめ、山田京都府知事、門川京都市長らも駆けつけられ祝辞を述べられ、松居四条町大船鉾保存会理事長の謝辞ののち、鏡開きで盛大に締めくくられました。

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関係者に配られた資料(千鳥型の団扇は弊社製ではありません)

御披露目会の帰りに新町通りを上ると、北観音山と南観音山も後祭をひかえて、鉾立ての真っ最中でした。

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後祭の山鉾巡行は、午前9時30分に烏丸御池を出発、市役所前でくじ改めを行い、河原町通りを下がって、四条通りを烏丸に戻る前祭とは反対周りのコースで挙行されます。

また宵山行事は、明日21日(祝・月)から23日(水)にかけて山鉾の建てられている町内は車両通行止めとなりますが、四条通等の歩行者天国はありません。露店の出店もないようです。

今年の祇園祭は、より本来の神事に戻った節目の年ですので、是非みなさんも後祭にもお出かけされてはいかがでしょうか?

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4月もはや半ばを過ぎましたが、今年も恒例の第141回都をどりが祇園甲部歌舞練場で華やかに開催されています。
今年の演題は「春宴四季巡昔話(はるうたげしきめぐるものがたり)」全八景、深草少将の悲恋で知られる通(かよい)小町や安珍・清姫の道成寺伝説、鶴の恩返しなど、長く親しまれてきた昔話を取り入れ、最後は出演者全員による「御室桜春宴(おむろざくらはるのうたげ)」で締めくくられます。

そして毎年このブログでご紹介のとおり、今年も都をどりの会場で唐船屋オリジナル絵はがきセットが販売されています。

kyo12.jpg「京の十二ヶ月」

saijiki.jpg「京・歳時記」

kanzashi.jpg「京舞妓 かんざし暦」

上記3種類の絵はがき12枚セットが、通常税込1,050円のところ特別価格の税込1,000円で好評販売中です。

なお、都をどりは今月30日までの開催で残すところあと10日足らずですが、まだチケット申込も受付中のようです。
「ヨーイヤサー」の掛け声とともに始まる舞妓さん芸妓さんの艶やかな舞を楽しめる、京の春を代表する催し物を是非お楽しみください。

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2000ピクセル以上のフリー写真素材集」より

猛暑のお盆ですが、皆様如何お過ごしでしょうか?
今年のお盆は東日本大震災の犠牲者のご遺族にとっては初盆として想いもことさら深いこととお察し申し上げます。
そして今日16日に京都ではお盆に迎えた先祖の霊を見送る、京都五山送り火、通称大文字の送り火(決して大文字焼きとは呼びません)が行われます。
今年は被災地陸前高田市の松を護摩木に使う、使わないで大きな物議を醸しましたが、個人的には結局被災松が使用されなかったことは、送り火の意義から考えても残念でなりません。

ところで祇園祭や時代祭、葵祭などとともに京都の代表的な行事として定着している五山送り火ですが、実はそもそも起源すら平安時代とも江戸時代ともいわれているように意外と詳しい歴史などはわからないことが多いようで、例えば近世(明治〜昭和初期?)までは今の五山以外にも送り火を点火していた山もいくつかあったようで、

具体的にはWikipedia「五山送り火」参照)

  • 「い(かながしら)」(京都市左京区市原)
  • 「一」(京都市右京区鳴滝)
  • 「竹の先に鈴」(京都市西京区松尾山)
  • 「蛇」(京都市右京区北嵯峨)
  • 「長刀(なぎなた)」(京都市右京区嵯峨観空寺)

などが挙げられていますが、これらの山もいつまで点火が行われていたかも定かではないようです。

何はともあれ、京都では、7〜10日に六道まいりといって六道珍皇寺に先祖のお精霊(おしょうらい)をお迎えに行き、家の仏壇に帰ってきてもらいます。そしてお盆をいっしょに過ごした後、16日の送り火で再びお精霊をあの世に送るのです。
ちなみに六道珍皇寺には六道の辻というあの世とこの世の界(さかい)があり、ここの井戸を通って閻魔大王に仕えた小野篁が地獄と行き来したとういう言い伝えがあります。
また同じ言い伝えが千本えんま堂にもあり、ここもお盆のお迎えで賑わうところです。

今年は、このお盆がもつ本来の意味をいつにも増して心に刻みながら五山送り火を迎えたいものです。

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先週は週の後半から週末にかけていろいろ用事が重なりました。

まず2日(水)・3日(木)は恒例の吉田神社の節分祭。
このブログでも何回もご紹介しているように、今年も河道屋のれん会の年越し蕎麦出店のお手伝いに行ってきました。

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今年は2日のお手伝いしている時間にちょうど追儺式(ついなしき)という鬼やらいの神事が前を通りました。

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明けて4日(金)は東京ビッグサイトでこの日まで開催中の「東京インターナショナルギフトショー」へ行ってきました。

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主にギャラリー&ショップ唐船屋の商品仕入れとオリジナル商品のアイデア探しに出向いたのですが、ショップ向けの商品はいくつか気に入ったのもが見つかったのでまた追々唐船屋の方のサイトでご紹介します。

その夜は横浜・桜木町のホテルに泊り、

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夜のみなとみらい

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朝のみなとみらい

翌日は横浜・東京のお得意様を回らせていただきました。
最後はホテルニューオータニの中にあるお得意様でした。こちらのお得意様もかなり古くからのお取引なのですがお伺いしたのは初めてでご挨拶を兼ねての訪問でした。

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ホテルニューオータニ

その後、ホテルニューオータニのガーデンコート棟の方にアトリウムチャペルの前を通りかかり、静かに座れる上そこでWiFiが繋がったので1時間ほど快適にPCで仕事をこなし、それから帰路につきました。

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おまけの写真は東京駅に新たにできた仙臺たんや利久の持ち帰り弁当、牛タン丼です。
弁当の下部のひもを引っ張ると弁当が温かくなるのがありがたいです。

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12月に入り、京都は秋の観光シーズンもようやく一段落の様相です。
今年は紅葉が比較的きれいだったこともあり、また例年ながらテレビや雑誌で盛んに紹介されていたこともあって、紅葉の名所や観光スポットに人がピンポイントで集中する傾向が強かったようです。

確かに名立たる有名スポットは、さすがにみんな素晴らしいところばかりなのですが、その他にも京都では何気ないところで思わぬ歴史の爪跡を見つけたり、小さいながらもすばらしい収蔵を誇る美術館、様々なアートを発信されているギャラリーなどもたくさんあり、散策していると本当にいたるところで素敵な発見がありますので、是非有名スポット以外にもあちこちぶらぶらと足を運んでいただ
きたいものです。

それではオリジナル絵葉書の中から11月のデザインを紹介いたします。
これらの絵葉書は、ギャラリー&ショップ唐船屋でお求めになれます。

▼オリジナル絵葉書【京の十二ヶ月】「12月」


▼オリジナル絵葉書【京・歳時記】「12月」


▼オリジナル絵葉書【京舞妓 かんざし暦】「12月」



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いよいよ洛中は紅葉がクライマックスの時期を迎えつつあります。
弊社の近所の岡崎公園なども赤や黄色に色づいた木々が道行く人の目を楽しませてくれています。

今年の紅葉は、私はこの近年の中では比較的きれいなように感じますが、皆さんはどうでしょう?。
今月は、「ギャラリー&ショップ唐船屋」オープンということで情報がいろいろあったため、いつも月初めに紹介している絵はがきによる歳時記がまだでした。

それではオリジナル絵葉書の中から11月のデザインを紹介いたします。
ちなみにこれらの絵葉書も、ギャラリー&ショップ唐船屋でお求めになれます。

▼オリジナル絵葉書【京の十二ヶ月】「11月」


▼オリジナル絵葉書【京・歳時記】「11月」


▼オリジナル絵葉書【京舞妓 かんざし暦】「11月」



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10月に入り京都はいよいよ秋の観光シーズンを迎えます。
そして京都の五花街では秋の踊りの会がそれぞれの歌舞練場で催されます。

祇園甲部 「温習会」 10/1〜6

先斗町 「水明会」 10/15〜18

宮川町 「みずゑ会」 10/8〜11

祇園東 「祇園をどり」 11/1〜10

なお上七軒は毎年歌舞練場で「寿会」を開催していましたが、今年は歌舞練場が改修中のため10/25〜26に京都ブライトンホテルで「秋の彩り」と題して行うようです。

祇園東以外は春にも踊りの会が賑やかに開催されますが、秋の会はもともと芸妓さん舞妓さんの日頃のお稽古のおさらい会です。したがって春の会は最近観光イベントになりつつありますが、秋は目の肥えた通のお客さんたちがたくさん足を運びます。

私も目も肥えていませんし、通でもありませんが、今年は宮川町の「みずゑ会」のチケットが手に入ったので観に行こうと思います。

それではオリジナル絵葉書の中から10月のデザインを紹介いたします。

▼オリジナル絵葉書【京の十二ヶ月】「10月」


▼オリジナル絵葉書【京・歳時記】「10月」


▼オリジナル絵葉書【京舞妓 かんざし暦】「10月」




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9月に入りましたが、今年は例年よりは残暑が厳しくないようで、雲のかたちや頬をなでる風などに早くも秋の気配を感じます。

ところで9月といえば「重陽の節句」。
9月9日は陽(奇数)が重なる日そして、奇数の中でも一番大きな数字という意味で重陽といわれています。
「桃の節句」や「端午の節句」、「七夕」など他の節句に比べると地味ですが、昔は邪気を払い長寿を願って、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた酒を酌み交わして祝ったりしたそうです。
他にもお月見に秋のお彼岸、稲刈りに秋祭りなどこれからの季節は風物詩が目白押しです。

それではオリジナル絵葉書の中から9月のデザインを紹介いたします。

▼オリジナル絵葉書【京の十二ヶ月】「9月」


▼オリジナル絵葉書【京・歳時記】「9月」


▼オリジナル絵葉書【京舞妓 かんざし暦】「9月」



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今年は7月中に梅雨が明けず、とうとう8月になってしまいました。

近畿地方のいままでで一番遅い梅雨明けは8月1日だったそうなので、今年は記録更新の年になりそうです。立秋が8月7日ですから、ことによると今年の夏が1週間もないことになります。

ところで8月の京都で一番有名な行事に「大文字の送り火」があげられます。
正式には「大文字五山送り火」と呼ばれ「大文字」「妙・法」「舟形」「左大文字」「鳥居形」の五山にそれぞれ作った火床に、薪などを組んで順番に点火し、お精霊(しょらい)さんと呼ばれる死者の霊をあの世へ送り届ける、もともとは由緒正しき宗教行事です。
マスコミなどでも送り火のことを「大文字焼き」と呼ぶことがありますが、この「大文字焼き」という間違った呼び方を京都人はなぜだかことのほか嫌いますので注意しましょう。

▼ 弊社屋上より見える大文字山



それではオリジナル絵葉書の中から8月のデザインを紹介いたします。

▼オリジナル絵葉書【京の十二ヶ月】「8月」


▼オリジナル絵葉書【京・歳時記】「8月」


▼オリジナル絵葉書【京舞妓 かんざし暦】「8月」



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祇園祭は山鉾巡行やその前の宵山などが有名ですが、7月の1カ月にわたってさまざまな行事があります。

今年も1日の「吉符(きっぷ)入り」によって幕を開け、2日には「くじ取り式」が行われ、長刀鉾・函谷鉾・放下鉾・岩戸山・船鉾・北観音山・橋弁慶山・南観音山の8基のいわゆる「くじ取らず」を除く24基の山鉾の巡行の順番が決まりました。
このくじ取り式はもともと巡行の順番を巡って町衆の間で争いが絶えなかったために、応仁の乱で一旦途絶えた巡行が復興した頃からくじで順番を決めだしたのが起源のようですが、安産の神様とされる神功皇后を祀る占出山の巡行順が早いとその年のお産は軽い、というようなくじ順にまつわる言い伝えも子供の頃からよく耳にします。

来週の週末あたりから鉾建てが始まり出し、いよいよお祭りムードがいやおうなく盛り上がってきます。


それではオリジナル絵葉書の中から7月のデザインを紹介いたします。

▼オリジナル絵葉書【京の十二ヶ月】「7月」


▼オリジナル絵葉書【京・歳時記】「7月」


▼オリジナル絵葉書【京舞妓 かんざし暦】「7月」



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からふね屋

株式会社からふね屋は大正10年創業の印刷会社です。

からふね屋が運営している「紙と印刷」製品のショップです。

からふね屋の自費出版部門です。

1本からオリジナル扇子をつくることができます

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プロフィール

堀尾武史
株式会社からふね屋 代表取締役

昭和36年生まれの丑年
京都生まれ京都育ちの印刷屋四代目社長。
小学1年から大学4年まで剣道にひたすら明け暮れ、一応各年代で全国大会には出場、入賞なども果たす。
同志社大学卒業と同時に親戚の印刷会社で修行、ここで大いにしごかれ現在に至る。
自社にあった活版印刷から写植、フィルム時代を経て現在のDTPまでひと通り印刷については経験、美しい印刷を愛す。
趣味はお酒とアート鑑賞、読書、音楽(JAZZ・ROCK・POP・REGGAE・CLASSICなどオールランド)、TV鑑賞(ガイアの夜明け・カンブリア宮殿・たけしアートビートなどがお気に入り)、ウォーキング。