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このたびは、籠師・池田瓢阿先生のホームページ制作をお手伝いさせていただきました。
このブログでもご紹介したように、昨年池田瓢阿先生から三越日本橋本店で開催された「池田瓢阿 父子竹芸展」の図録の制作のご依頼をいただいた折、「作品や著書、来歴をまとめたサイトを作りたい」というご要望をお聞きし、弊社にご依頼いただくことになりました。

meeting.jpg ◀弊社でお打合せ中の池田瓢阿先生(右)

今回のサイトは、ご要望の通り、お父様の池田瓢阿先生とご子息の池田泰輔先生のプロフィール、作品、著書などをシンプルで見やすいレイアウトでまとめていきました。

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左:作品をまとめたGalleryサイト 右:著作などをまとめたBooksサイト

また、瓢阿先生が、茶の湯の籠や竹に関する文化博物誌的な研究者の目から見た「コラム」や、泰輔先生の「ブログ」などで、来月開催される「池田瓢阿父子竹芸新作展」をはじめとした作品展のご案内や、東京各所で主催されている教室のお知らせともども情報発信されていきます。

池田瓢阿ホームページ http://www.chikurakukai3.com/

製作スタッフ
WEBデザイン・コーディング:中塚政裕(からふね屋)
営業担当:井上克美
画像・コンテンツ:クライアントご支給



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前々回のブログでも紹介の通り、弊社ではUVインクジェットプリンタを使った大判印刷のご注文にも対応しています。

UVとはウルトラヴァイオレット、つまり紫外線の略で、UVインクジェットプリンタというのは、紫外線を当てると硬化・定着するインクを使ったプリンタのことで、その特徴を活かし、紙以外にもアクリルやプラスティック、塩化ビニールなどの素材にも印刷することができます。
ちなみにUVインクは無溶剤であり、大気中に溶剤を放散する事がなく環境に優しいインクでもあります。

またもう一つの特徴は大判のメディアに印刷できることで、フラットで最大2,500×1,250mm、ロールで最大メディア幅:2,200mm、描画幅:2,190mmのサイズで印刷ができます。

印刷色は、プロセスカラーのCMYKに加え、高濃度白インクにも対応しているため、透明な素材や、アルミやベニヤ板のような地色のある素材にも白打ち処理が可能な上、2層、3層ワンパスプリントも行なえるので、ズレのない高精度な仕上がりとなります。

IMG_0455.jpg  IMG_0459.jpg

1枚からのオーダーにお応えできますので、具体的な用途としては、

  • 大判ポスター印刷
  • 大型POP印刷
  • 掛軸・屏風などの表装用和紙への印刷
  • 電車やバス、地下鉄などの広告に使われているウインドウ用フィルムへの印刷

DSC_0178.jpg

  • アクリルやプラスティック、塩ビフィルムなどの透明素材への印刷
  • 懸垂幕、横断幕の印刷(ハト目加工・袋止めウエルダーなど対応可)
  • スチレンボードや段ボールなど厚みのある素材への直接印刷

などが挙げられます。

具体的な製作事例をご紹介すると、

shiryokan-02.jpg スチレンボード使用例(W1475㎜ × H803㎜)

siwafair2013_11.jpg ターボリン生地使用例(W1m × H4m)

IMG_0464.jpg ターボリン生地使用例(W1m × H4m)


そのほかにも画像ではご紹介できない制作事例としては、

  • シナベニア板・塩化ビニール板への印刷
  • 軸装用に表装用二層和紙への印刷
  • 大型看板用にスチレンボードへの印刷
  • 看板用にアルミ複合板への印刷・表面グロス加工
  • 額装用大判和紙への印刷

などがあります。

なお、このUVインクジェットプリンタ用には以下のメディアを常備在庫、もしくは取り寄せで対応しています。

❏常備在庫

  • スチレンボード(5mm・7mm)
  • 透明塩化ビニール(100ミクロン・但しロール出力のみ対応・後加工不可)
  • ターポリン(垂れ幕、横断幕用素材、ハト目加工・袋止めウエルダーなど対応可)
  • コート紙 4・6判135kg
  • マットコート紙4・6判110kg
  • 1600mm幅ポスター用マット系ロール紙
  • ウインドウ用フィルム

❏取り寄せ可能品

  • アルミ複合板
  • アクリル
  • プラ段
  • トライウォール



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桜の便りが聞こえ始め、いよいよ春本番ですが、この1ヶ月は怒涛の勢いで、あっという間に過ぎていきました。
と言いますのも、毎年3月は年度末の関係で、新年度に向けての印刷需要が多いのに加えて、今年は17年振りの消費税増税の時期と重なり、カタログなど価格表記のある印刷物を中心に注文が非常に増え、印刷工場や加工屋さんもフル操業でも追いつかない状況が続き、てんてこ舞い状態でした。

そんなこともあって、ここ2年ほどGALLERY&SHOP唐船屋でこの時期に恒例開催だった「SIWAフェアー」も秋に延期予定になりました。

その代わりというわけではありませんが、3月1日よりGALLERY&SHOP唐船屋の実店舗とオンラインショップにて写真家の井上隆雄氏の写真集を販売開始いたしました。

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井上隆雄氏は、自然の撮影をライフワークに個展や著書、新聞連載などで作品を発表、ご活躍中の写真家で、昨年京都新聞大賞の文化学術賞を受賞されたほか、これまで多数の受賞歴を数え、各界から高い評価を受けておられます。

弊社も25年ほど前からいくつかのクライアント様の印刷物を通じてお付き合いいただいており、これまで何度も先生のアトリエまで校正のために足を運んだり、個展のたびにお伺いしたりしています。

また、先生から直接お仕事をご依頼いただくこともあり、古くは1991年に滋賀県信楽町で開催された世界陶芸祭の一環であった「ちえおくれの人たちの世界展」の図録制作のお手伝いなどもさせていただきました。

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そんなご縁で同年秋に、ニューヨークで開催された先生の個展「禅ーMEDITATION OF TAKAO INOUE」にも、当時一緒に仕事をしていたプロデューサーや建築デザイナー、グラフィックデザイナー、ライターなどの方たちと応援に伺ったりもしました。

t_inoue004.jpg

ほかにもほぼ毎年先生個人の年賀状もご注文いただくなど、長年にわたり大変お世話になっております。

ところで、今回弊社で販売するのは、井上先生がここ数年に渡り自ら出版された、言わば自費出版の写真集4冊です。
残念ながらこれらの写真集の印刷は弊社ではないのですが、今後GALLERY&SHOP唐船屋では、アーティストや作家の写真集や画集、作品集など書籍の販売にも力を入れていきたいと考えており、その先陣として井上先生に本の取扱いをお願いしたところ、快くご了解いただいた次第です。

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美しき無常(オンラインショップ)
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ある事実(オンラインショップ)
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群生海(オンラインショップ)
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すすき(オンラインショップ)

今後GALLERY&SHOP唐船屋では、順次いろいろなアーティスト・作家の方々の作品集などの書籍のほか、紙や印刷にまつわる作品・プロダクツなどを積極的に取り扱っていきたいと考えています。
条件としては原則委託販売となりますが、もしご希望の方がいらっしゃれば、お気軽にお声がけください。

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電話      075-761-1166  
FAX       075-771-8539

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一般財団法人 今日庵 茶道資料館様よりこの春に開催される特別展用に、大通りに面したご案内スペースに掲示する「看板」と、展示室に掛けられる「ごあいさつ用パネル」を製作させていただきましたので、制作実績としてご紹介致します。

この特別展は今週から開催中ですので、この機会に是非足をお運びください。

春季特別展 「光悦・等伯ゆかりの寺本法寺の名宝」

会期:平成26年3月14日(金)−5月18日(日)
   前期/3月14日(金)〜4月15日(火)
   後期/4月19日(土)〜5月18日(日)

開館時間/午前9時30分〜午後4時30分
     (入館と呈茶は午後4時まで)

一般財団法人 今日庵 茶道資料館
〒602-0073 京都市上京区堀川通寺之内上る寺之内竪町682番地
裏千家センター内
TEL:075-431-6474

honpojinomeiho001.jpg

ちなみにこれらの看板は、クライアントからご支給いただいた画像データをもとに、弊社でデザイン・レイアウト後、速乾性が特徴のUVインクジェット方式のプリンタで印刷しています。

このプリンタでは、フラットで最大2,500×1,250mm、ロールで最大メディア幅:2,200mm、描画幅:2,190mmのサイズが印刷可能で、バリアドット方式という高画質出力方式を採用しており、大判プリンタでありながらも、美しく滑らかな色調表現を再現しています。

さらに高濃度白インクに対応していて、白打ち処理が可能な上、2層、3層ワンパスプリントも行なえるので、ズレのない高精度な仕上がりで、特にアクリルなどの透明メディアや、アルミ版のように下地色のある素材に印刷するとき、この機能が最大限に生きます。

またUVインクは無溶剤であり、大気中に溶剤を放散する事がなく環境に優しいインクでもあります。

今回は、屋外用と言いましても金属製の案内用ケースの中に掲示されるので、資材にスチレンパネルを採用致しましたが、風雨に曝される場合などには他の資材を選ぶことも出来ます。

shiryokan-02.jpg

素材につきましては、このUVインクジェットプリンタでは以下のメディアを常備在庫、もしくは取り寄せで対応していますので、弊社にご相談ください。

❏常備在庫
  • スチレンボード(5mm・7mm)
  • 透明塩化ビニール(100ミクロン・但しロール出力のみ対応・後加工不可)
  • ターポリン(垂れ幕、横断幕用素材、ハト目加工・袋止めウエルダーなど対応可)
  • コート紙 4・6判135kg
  • マットコート紙4・6判110kg
  • 1600mm幅ポスター用マット系ロール紙
  • ウインドウ用フィルム

❏取り寄せ可能品

  • アルミ複合板
  • アクリル
  • プラ段
  • トライウォール

---------------------------------------------------

製作スタッフ
営業担当:井上克美
DTP担当:南北由美(からふね屋)
印刷管理:株式会社からふね屋


仕様
①屋外用看板
・サイズ:w1475㎜ × h803㎜
・資 材:スチレンパネル(3㎜厚)
・印 刷:大判UVプリンター(4色印刷)

②展示室内ごあいさつ用パネル
・サイズ:w1545㎜ × h860㎜
・資 材:上質粘着シート
    支給の木製パネルに貼込み仕上げ
・印 刷:大判UVプリンター(1色印刷)


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昨日は久しぶりにクライアントの方と写真家の方を交えて、ある印刷物の本紙色校正を観ていただきました。
ところで昨今は印刷・製版作業工程のデジタル化による恩恵と景気低迷による予算削減のため、本紙色校正を出す機会がずいぶん減ってきました。

アナログ時代の印刷・製版工程では、実際の印刷の色を事前に確認するためには、必ず印刷機で印刷する必要がありました。
ただし、本機(本番の印刷を刷る印刷機)で校正のために印刷するには現在よりも時間も手間も掛かり過ぎたので、校正印刷専用の平台印刷機を使うことがほとんどでした。
この平台印刷機は10枚程度の極小枚数の印刷に特化されている手動もしくは半自動の機械で、昔は校正印刷を専門にしている印刷会社がありました。(今でもなくなった訳ではありませんが、都心部に辛うじてわずかだけ残っている程度だと思います)

ですので、昔の印刷のワークフローは、

デザイナーや版下屋さんが版下を作成

版下をコピーして何回か文字・レイアウト校正

製版屋さんで製版し、分色フィルムを仕上げ

校正用の刷版を作成

校正機で校正刷り

色校正

修正指示に従い、版下や製版フィルムを修整

青焼き校正などで修整を確認

本番用の刷版を制作

本番印刷

というもので、場合によっては、色校正が再校、三校、四校と繰り返されることもあり、またフィルム製版の後半期には「コンセ」と呼ばれるフィルムを色付きで直接プリントする簡易校正もありました。(現在のデジコンの原型です)

また、このワークフローでは、どうしても平台校正と本番の印刷機では機械の構造の違いから印刷網点のゲイン値(太り具合)が変わってしまい、厳密には印刷結果が変わってしまうため、本番の印刷では刷版の焼き込み具合を微妙に変えるなど、製版・印刷職人さんの経験と技がものを言いました。

そのため最終的には本番の印刷機から出てくるまでほんとうの意味でどんな色味になるかわからない部分があったので、今よりも印刷工場での刷り出し立会の機会も多かったものです。

ところが現在では、まずモニタ画面でもある程度色が最初から確認できますし、校正も最初からカラーで出すことが当たり前になり、その上、インクジェットやレーザープリンタでもある程度いろいろな紙に印刷の色再現が可能になったため、色調再現の忠実さをよほど必要としない限り、本紙での色校正の必要性が求められなくなってきました。

そして、校正刷りをする場合もCTPの時代になってほとんど本機で校正を印刷することが当たり前になったので、校正と本番の印刷条件がまったく同じになり、本紙校正の精度も格段によくなりました。

現在の主な色校正の方法としては

・校正用インクジェットやレーザープリンタで専用紙に出力
 本番の印刷結果を使用する紙ごとに予めシミュレーションしてあるプリンタで近似色を出力
 レーザープリンタの場合はA3ノビサイズまで対応、インクジェットの場合は大判も可能

・校正用インクジェットやレーザープリンタで本紙に出力
 本番で使用する印刷用紙を使って、実際の印刷近似色をシミュレーションして出力
 レーザープリンタの場合はA3ノビサイズまで対応、インクジェットの場合は大判も可能

・校正用デジタルコンセンサスシステムで専用紙に出力
 本番の印刷結果を使用する紙ごとにシミュレーションして近似色を出力
 特徴としては網点まで再現できますので、モアレなどもほとんど確認できます

・本紙で本機で印刷
 本番と同じ印刷機で、本番と同じ面付で本紙に印刷するためほぼ本番と同じ結果が得られる
 本番と同じ刷版を焼き、100枚程度の本番と同じ紙が必要なため、費用は他に比べ割高

どの色校正を選ぶかは、予算の都合と、あとはそれぞれの校正方法の「一長一短」を踏まえた上で、印刷会社の担当とご相談されたらよいかと思います。

さて、このように校正作業が以前にくらべて非常に簡単に行えるようになった反面、いつでも直せるという意識がクライアント側にも、現場側にも蔓延してしまい、そのため事前の準備やチェックが疎かになり、その結果、必要以上に校正の回数を重ねて、多大な時間と労力がかかってしまうケースも多々見受けられます。
そのため当然経費面への影響も避けられないものがありますので、入稿前にはしっかりと原稿を揃えて、校正の段階ごとに押さえるべきチェックポイントをしっかりとクリアしていくことが、結果的に安くて、早くて、美しい印刷物の完成への近道になります。

また、例えば画集・写真集・美術本・図録・ポスターや各種PR販促制作物など写真やビジュアル、デザインにこだわりを求める印刷物の場合、特殊な紙に印刷する場合、金・銀や特色で印刷する場合は、やはり本紙色校正で確認することによって完璧にイメージをつかむことができて、最終印刷物の精度はさらに大きく向上させることができると思います。

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無印良品の包装紙みたいに茶色の雰囲気のある紙が欲しいとか、ヨーロッパなどでよく見かけるチープな感じの紙がないか?というお問合わせはよくいただきます。

通常包装紙やショッピングバッグなどでよく見かけるそのような紙は、漂白加工が施されていない未晒や半晒のクラフト紙です。

普通の紙は、製紙加工する際に漂白も行っているので基本的には白いのですが、その加工を完全に省いたり、ある程度しか加工しないものが、茶色の紙になる訳です。

ただ、漂白の加工が省かれていたり、用途も比較的安価な商品の包装材として使われることが多いので一番安い紙だと思われがちですが、実はコピーなどによく使われる上質紙や、カラー印刷でポピュラーなコート紙やマットコート紙よりは少し高いのです。
なぜなら、これらの上質紙やコート紙などは非常に流通量が多いため、量産効果が高く、そのため価格も抑えられているのです。

そして、今回紹介するD'CRAFTは、昨年秋に発売された、従来のクラフト紙にエンボス加工を加えたファンシーペーパーで、最近になって新たなエンボス模様が1つ加わり、計5種類の模様をもつようになりました。

D'CRAFT_001.jpg

紙のサイズはハトロン判(900×1200mm)のT目の1種類のみで、厚さは、パターンシリーズが75.5kg(70g/㎡)と129.5kg(120g/㎡)の2種、テキスタイルシリーズが79kg(73g/㎡)の1種のみとなっています。

D'CRAFT_cube.jpg【パターンシリーズ】 D'CRAFT キューブ

D'CRAFT_block.jpg【パターンシリーズ】 D'CRAFT ブロック

D'CRAFT_flower.jpg【パターンシリーズ】 D'CRAFT フラワー

D'CRAFT_dot.jpg【パターンシリーズ】 D'CRAFT ドット

D'CRAFT_flannel.jpg【テキスタイルシリーズ】 D'CRAFT フランネル
※すべてクリックで拡大します。

製造元は特種東海製紙で、メーカーによると、【パターンシリーズ】は日本古来の風呂敷の意匠から着想を得て、【テキスタイルシリーズ】は綾織物をモチーフにしているそうです。

いずれにせよ、最近はカラーファンシーペーパー系を中心に廃版や廃色が多い包装紙やショッピングバッグなどの包装材用の用紙に新たなレパートリーが増えるのはありがたいことです。

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itokawa_001.jpg

最近はこのブログ「印刷見聞録」で紹介させていただいている甲斐もあってか、ウェブサイト制作案件のお問合わせやご発注が増えてきています。
せっかくですので、ブログですべての案件を紹介できれば良いのですが、中にはいろいろな理由で残念ながら掲載がNGの場合もあります。

今回ご紹介できるのは、弊社のたいへん古くからのお得意様のひとつである、きもの百科イトカワ様のウェブサイトです。
イトカワ様とは、弊社の先代社長が、イトカワ様の母体である丸三呉服店の初代社長様と公私ともどもお付き合いいただいて以来、かれこれ50年以上お世話になっております。

もともと、きもの百科イトカワ様では以前からウェブサイトも運営されていたのですが、今回リニューアルデザインを機にこちらの方も弊社で担当させていただくことになりました。

今回のリニューアルのテーマは、イトカワ様が所蔵する豊富な商品群をできるだけたくさん紹介することであり、そのため社内での"更新のしやすさ"を望まれていましたので、サイト構築にあたり、CMS(コンテンツ管理システム)のWordpressを導入して、商品情報を社内スタッフの方でも簡単に更新できて、尚且つ溜まっていく商品情報がデータベースとしてまとめられ、閲覧しやすくなるように制作いたしました。

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※クリックで拡大してご覧いただけます。

また、展示会の情報やプレス掲載情報などもタイミングよく発信できるように、同じくお知らせページもWordpressで構築して、ブログ形式で更新作業が行えるようにしたほか、店内で毎月開催されている着付け教室のスケジュール告知もGoogleカレンダーを利用して、こちらもスタッフが簡単に更新できるようにいたしました。

itokawa_005.jpg  itokawa_004.jpg
※クリックで拡大してご覧いただけます。

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temari_002.jpg

2011年に竹尾さんから発売されているてまりに昨年秋、明るい色合いのさわやかな限定色が登場しました。(画像はクリックすると拡大でご覧いただけます。)

temari_003.jpg

temari_blue-yellow.jpg 水黃(50kg・90kg)

temari_yellow-white.jpg 紋黃(50kg・90kg)

「てまり」はもともと、色糸をくるくると回転させながら紙に抄き込んだファンシーペーパーで6つの色バリエーションがありました。

temari_red.jpg 朱(50kg・90kg)

temari_white.jpg 白(50kg・90kg)

temari_silver-gold.jpg 金・銀(50kg・90kg)

temari_gold-white.jpg 金・白(50kg・90kg)

temari_silver-white.jpg 銀・白(50kg・90kg)

temari_pure-white.jpg 純白(90kg)

奉書のような和紙系の紙に朱や金、銀などの糸が紙の表面より盛り上がって抄き込まれているため、水引や熨斗のようにおめでたい感じがして、慶事用の封筒や掛紙の用途に最適な紙です。

抄き込まれた糸は、アトランダムになっているため、同じ位置に糸が入っているものは2枚とありません。
ただし、印刷適性はあまり高くなく、純白を除く90kgのオモテ面のみ単色でのオフセット印刷が可能だということです。

因みに弊社でも「てまり」を使って、GALLERY&SHOP唐船屋のオリジナル商品として、ぽち袋をつくり、販売しています。

temari_004.jpg 商品コード:19046  いろいろかみのぽち袋 てまり

ところで、昨年秋に発売になった「水黃」と「紋黃」色は限定生産のため、在庫がなくなり次第販売は終わりますが、今後も毎回異なるデザイナーと様々な糸色の組み合わせが提案される「てまりコレクション」として随時新色が発表される予定だそうなので、楽しみに待ちたいと思います。
また、糸色の組み合わせを選べる「てまり」の別注も可能だそうです。




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2月は仕事以外のことでも特に週末がいろいろ忙しく、最初の週末はこのブログでもご紹介したように、吉田神社の節分祭で河道屋のれん会の年越しそばのお手伝い、先週末は知り合いの方のご長男の結婚披露宴があり、今週末も、まず土曜日は京都国際会館において、同志社校友会大懇親会というイベントが行われ、参加してきました。

DAA2014.jpg

同志社の卒業生の集まりである校友会が主催するはじめての全卒業生を参加対象とした懇親会で、村田学長による基調講演と校友会会長や副会長などのOBと学長によるパネルディスカッション、それに立食形式の懇親パーティーが開かれ、卒業生と現役学生合わせて約2,200人が交流を深めました。(京都新聞電子版記事はこちら

そして明けて翌日の今日は、第3回目の京都マラソン2014が西京極総合運動公園をスタート、平安神宮前をゴールに約16,000人が参加して開催されました。
私が所属する京都ライオンズクラブが、ゴール地点の更衣場に指定されたみやこめっせ会場内に特設された足湯ブースを提供する関係でお手伝いに出向きました。

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ゴールされた参加者の方々が続々と更衣のために用意されたスペースに入ってこられます。

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スタートから4時間近くたつと更衣スペースも沢山の方々で埋まってきました。

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足湯の方にも皆さん続々と足を運ばれ、疲れた身体を温めて癒やされています。

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おかげさまで沢山の方々にご利用いただきました。
皆様本当にお疲れ様でした!

因みに、同じ更衣スペースには、完走ゴールした人が、直後に舞妓さんといっしょに写真撮影できるというサービス(有料)も行われていて、こちらは足湯以上に大盛況で、撮影待ちの超長い行列ができていました。


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先週は、河道屋のれん会の節分年越しそばのお手伝いで忙しく、ブログが更新できませんでした。
二週間振りの今回は、昨年10月に販売開始された王子エフテックス社のモフルという紙の新商品の紹介です。

実は、この紙は昨年このブログでご紹介したエフテックスエキシビジョンという平和紙業さんが主催する紙の展覧会で発表され、そのときに見本などもいただいていたのですが、ご紹介のタイミングを逃してしまい、いまさらの記事になりました(苦笑)

このモフルは、かわいい動物の毛並みのように優しく、温かみのある風合いと手触りが特徴で、指先でそっとなでてみると、「モフモフ」とした体を触っているみたいな感じがする、というのがメーカーの売り文句です。
銘柄名は、その「モフモフ」した感触と、紙に縦の目を付ける毛布に由来しているそうです。

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確かに実物を見ると、最近の紙の新商品の傾向であるナチュラル指向の温かみを感じさせるソフトな風合いで、紙色の名前も女性に好まれそうなお菓子のようなファンシー調の名前が付けられています。

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また、表面と裏面で紙のテクスチャが違うのも特徴のひとつで、表面はいわゆる地合いくずしのモヤっとした質感で柔らかさを強調し、裏面は毛布でつけたというこちらの柔らかなレイド(簀の目)模様が入っています。

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さらに、これも最近はやりの嵩高で低密度の紙なので、薄物は微妙に透け感があり、かつ斤量メリットもあるので見た目のナチュラルな印象とマッチした環境にやさしい紙だとも言えます。(FSC®認証紙)

紙のバリエーションは、斤量が、60kg、90kg、110kg の3種類、色は、ミルク、バニラ、セサミ、キャラメル、ショコラ、シトロン、ペシェ、ソルベ、ローズ、プルーン、ピスタチオの11種類(但し110kgはミルクとバニラのみ)です。

用途として考えられるのは、60kgの厚みなら包装紙や便箋・一筆箋・メモ帳など、90kgは本の見返し、封筒と便箋のレターセットなど、110kgなら名刺やショップカードも可能だと思います。


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からふね屋

株式会社からふね屋は大正10年創業の印刷会社です。

からふね屋が運営している「紙と印刷」製品のショップです。

からふね屋の自費出版部門です。

1本からオリジナル扇子をつくることができます

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プロフィール

堀尾武史
株式会社からふね屋 代表取締役

昭和36年生まれの丑年
京都生まれ京都育ちの印刷屋四代目社長。
小学1年から大学4年まで剣道にひたすら明け暮れ、一応各年代で全国大会には出場、入賞なども果たす。
同志社大学卒業と同時に親戚の印刷会社で修行、ここで大いにしごかれ現在に至る。
自社にあった活版印刷から写植、フィルム時代を経て現在のDTPまでひと通り印刷については経験、美しい印刷を愛す。
趣味はお酒とアート鑑賞、読書、音楽(JAZZ・ROCK・POP・REGGAE・CLASSICなどオールランド)、TV鑑賞(ガイアの夜明け・カンブリア宮殿・たけしアートビートなどがお気に入り)、ウォーキング。