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今年もSIWA|紙和フェアを開催いたします。

SIWA|紙和は、平安時代から和紙の産地として知られる甲斐の国(山梨)市川大門の歴史とともに歩んできた「大直」さんが開発した新素材「ナオロン」を使い、そのやぶれにくく、 水にも強い特徴を生かし、山梨県出身のデザイナー深澤直人さんと共に作り上げた、バッグを初めとする雑貨やインテリア商品で、GALLERY&SHOP唐船屋で5年前のオープン当初からずっと取り扱わせていただいている人気商品です。

ただ普段は店舗スペースの関係でラインナップの全てを展示できないのですが、年に1度メーカーの大直さんのご協力をいただき、いつもは店舗に並べられない商品も取り揃えてSIWA|紙和フェアを開催しています。

今回は、来週の10月5日(日)から約1ヶ月にわたり、店内がほぼ「SIWA|紙和」商品一色の展示になりますので、SIWA|紙和ファンはもちろん、SIWA|紙和商品を見たことのない方も是非この機会にご来店いただき、実際に手にとってご覧ください。

SIWA|紙和 フェア2014

日時:2014年10月5日(日)〜11月7日(金) ※期間中は無休です。
会場:GALLERY&SHOP唐船屋


■主な出品商品

SIWA_box_S.jpg SIWAボックスS

SIWA_overnight_bag_B.jpg SIWAオーバーナイトバッグ

SIWA_clutch_bag_L.jpg SIWAクラッチバッグ L

SIWA_tissue_box_cover_B.jpg SIWAティッシュボックスケース

SIWA_leaf_A.jpg SIWA葉っぱのしおり/カード

SIWA_bag_flat_vertical_B.jpg SIWAバックフラット(通常取扱)

SIWA_bag_square_B.jpg SIWAブリーフケースS(通常取扱)

SIWA_square_pouch_yxg.jpg SIWAスクエアポーチ(通常取扱)

  • SIWAクッションケースS・ミニ
  • SIWAクラッチバッグwide・M
  • SIWAスクエアポーチS
  • SIWAランドリーボックス オーバルS・M
  • SIWAワインバッグ
  • SIWAボックス9×9・13×13・M・L
  • SIWAランドリーボックスS・M
  • SIWAふた付きボックスS・M

その他通常販売商品も多数取り揃えてお待ちいたしております!


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嵯峨幼稚園御室幼稚園を運営されている学校法人嵯峨学園の園長先生のご依頼で、来年度の新入園児募集用のポスター・パンフレット・ミニブック・折込チラシをデザインから印刷まで制作させていただきました。

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嵯峨幼稚園と御室幼稚園は、「十三詣り」の「虚空蔵さん」で有名な嵐山法輪寺さんが設立母体で、嵯峨幼稚園が大正14年(1925)、御室幼稚園が昭和31年(1956)にそれぞれ開園された歴史と伝統がある幼稚園です。

また、嵯峨幼稚園は、平成25年(2013)に、全園舎の耐震補強工事に合わせ、大規模な園舎・園庭の改修工事を実施され、歴史ある園舎を活かしながら自由な空間レイアウトができるオープンなデザインの保育室などを導入されました。

一方御室幼稚園も閑静な住宅地の中にある小規模な幼稚園である特色を活かし、家庭的な雰囲気の中、きめ細やかに園児に接しておられます。

今回ご依頼をいただくにあたり、主に嵯峨幼稚園を中心に園長先生の説明を受けながら見学もさせていただいた上で上記の園の特徴を踏まえて、土と緑と水に囲まれた環境の中ですくすく育つ園児たちをイメージしてデザイン提案をしたところ、非常に気に入っていただき、その後の工程もスムーズに進行し、タイトなスケジュールでしたが予定通りの納期で納品させていただきました。

■ポスター
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■嵯峨幼稚園パンフレット
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■御室幼稚園パンフレット
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■ミニブック
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※すべての画像がクリックで拡大できます。

製作スタッフ
デザイン・DTP担当:中塚政裕(からふね屋)
画像・テキスト:クライアントご支給
印刷管理:株式会社からふね屋

仕様(ポスター)
判型:A2判
紙質:マットコート 4/6判 135kg
印刷:オフセット印刷 4C(片面)

仕様(パンフレット)
判型:A3判
紙質:モンテシオン 4/6判 81.5kg
印刷:オフセット印刷 4C(両面)
製本:2つ折

仕様(ミニブック)
判型:A5判横型 20P
紙質:ヴァンヌーボV ホワイト 4/6判130kg
印刷:オフセット印刷 4C(両面)
製本:中綴じ


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先週の秋の岡崎付近のイベント紹介に引き続き、今度の話題は弊社前の東大路通をずっと下がった東山七条にある京都国立博物館で、5年あまりの工事期間を経て、9月13日にオープンする平常展示館「平成知新館」です。

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京都国立博物館は、年に数回特別展覧会が開催される「明治古都館」(旧 帝国京都博物館 本館)と収蔵品を入れ替わり常設展示する平常展示館の2つの建物から主に成っていますが、老朽化が著しかった平常展示館が建て替えられ、新たに「平成知新館」の名でオープンすることになりました。

設計は、東京国立博物館法隆寺宝物館やニューヨーク近代美術館新館を手がけた建築家・谷口吉生氏で、直線を基本としたモダンなデザインの建物になりました。

また最新の免震構造も取り入れ展示品をしっかり守るとともに、庭を眺望できるレストランなども併設されるようでオープンが非常に楽しみです。

そして、この「平成知新館」のオープンを記念して、9月13日(土)〜11月16日(日)まで「京(みやこ)へのいざない」展が、2期に分けて同展示館で開催されます。

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パンフレットの謳い文句どおり、国宝50余点、重要文化財110余点を含む総計400点の選りすぐりの名品・名作ぞろいで、「おそらく京博史上まったく例のない、きわめて贅沢かつゴージャスな展観」(展覧会パンフレットより引用)になること間違いなしでしょう。

また、3週間ちょっとあとの10月7日(火)〜11月24日(月・休)には、明治古都館の方でも特別展覧会として、修理完成記念「国宝 鳥獣戯画と高山寺」展が開催されます。

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あの有名な「鳥獣人物戯画」がこのたび保存修理が完成し、修理後初めて全4巻が展示されるという、こちらも見逃せない展覧会です。

おそらくどちらの展覧会も大混雑が予想されますが、是非とも観ておきたいこの秋のイベントです。

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2014年秋 京都・岡崎イベント情報


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今年の夏は、夏らしい天気の日は本当にわずかばかりで、このまま秋になってしまうのでしょうか?

とは言え、秋になればなったで、いろいろなイベントも目白押し、特に弊社近くの岡崎公園一帯の地区は文化・芸術関係の施設が充実していますので見どころもいっぱいです。

まずは美術館関係からこの秋のイベントを紹介すると、京都国立近代美術館では、

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■ホイッスラー展   9月13日(土)~11月16日(日)

アメリカ生まれでロンドンで活躍した19世紀後半を代表する印象派の画家で、ジャポニズムの先駆的芸術家としても世界的に有名な画家の大回顧展です。

次に細見美術館では、

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■デミタス コスモス―宝石のきらめき★カップ&ソーサー― 7月8日(火)〜9月28日(日)

神尾勇治コレクション 仙厓と鍋島―美と向き合う、美を愉しむ― 10月4日(土)〜12月24日(日)

そして京都市美術館は、この秋岡崎での最大のトピックスと言える

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■ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展 9月30日(火)〜11月30(日) 

初期ジャポニスムを代表するモネの大作《ラ・ジャポネーズ》をはじめ,ボストン美術館の所蔵品より厳選された絵画,版画,素描,写真,工芸など約150点が京都にお目見えします。
すでに東京の世田谷美術館で公開され、10万人以上を動員した人気の展覧会です。
やはり傑作と呼ばれる《ラ・ジャポネーズ》は見てみたいですね。

これら3つの美術館は入館料の相互優待サービスも行っているようですので、はしごで観て廻るのも良いかもしれません。

その他にも岡崎公園一帯では、

■平安神宮奉納ライブ2014 古今一堂!NIPPON NIGHT 9月20日(土)・21日(日) 

若手アーティストを中心に二夜連続で平安神宮境内での野外ライブが開催されます。

■京都岡崎ハレ舞台 9月20日(土)・21日(日) 

西日本最大のマンガ・アニメの見本市「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)」、歩いて楽しい賑わいと憩いの空間を創出する「京都岡崎レッドカーペット」、花灯路とプロジェクションマッピングで演出される「岡崎ときあかり~あかりとアートのプロムナード」が同時に開催され、岡崎一帯を昼夜にわたって盛り上げます。

そして弊社でも

■SIWAフェアー2014 10月5日(日)〜11月7日(金)

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是非この秋は京都・岡崎に足をお運びください!


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来年は、本阿弥光悦が京都洛北・鷹峯に光悦村を拓いてからちょうど400年を迎えます。

光悦は刀剣の鑑定などを本業としていましたが、寛永の三筆に数えられるほどの能書家であり、陶芸家でもあり、茶の湯にも通じた今で言うマルチアーティストで、俵屋宗達との共作と言える嵯峨本の出版に協力し、後の芸術家に多大な影響を与えました。

この光悦や宗達にインスパイアされたのが、尾形光琳・乾山兄弟であり、酒井抱一、中村芳中、神坂雪佳、そして現代へと続く、後に「琳派」と呼ばれるアーティストたちです。

そして今や「琳派」は単に絵画の世界に留まること無く、衣裳、漆芸、陶芸、屏風、扇子など日本の伝統工芸を中心に建築・庭園や料理・菓子など幅広く生活の中にデザインとして溶け込んでいます。

そこで、来年京都において、この「琳派」をあらためて見直し、永く後世へこの美意識を受け継ぐ契機として「琳派400年記念祭」が、京都府、京都市、京都商工会議所、京都文化交流コンベンションビューローが中心となって開催され、様々な活動が予定されています。

因みに弊社のデザインアーカイブもみんな何かしら「琳派」の影響を受けていると言っても過言ではありません。
例えば、GALLERY&SHOP唐船屋でも販売している商品にも「琳派」っぽいデザインが多数見受けられます。

■オリジナルうちわ
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■オリジナル文箱
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■オリジナル絵葉書「四季の彩り」
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そもそも「琳派」は公家や武家、神社仏閣など上層階級だけでなく、一般の町衆に広く溶け込んでいった「衣・食・住」すべてに根付いた美意識です。

今回の記念祭を契機となって、一般にも「琳派」の素晴らしさが更に見直され、新たに現代の琳派デザインがどんどん生まれることによって、その系譜が脈々と受け継がれることを願って止みません。

そのためにも微力ながら、弊社もなにかでお役に立てれば嬉しいな、と考えています。

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今年の夏は不安定な天候が続いていて、昨日も京都では記録的な大雨が降り、多数の地域で被害も出たようです。
京都に限らず台風や大雨、またそれに伴う土砂災害などで被害や影響を受けられた方々には謹んでお見舞い申し上げます。

それでも昨晩実施が危ぶまれていた大文字の五山送り火は無事火が灯され、今年も精霊をお見送りすることができました。
そして暦の関係で少し早目ですが今日は京都の町中では地蔵盆も行われているようで、いよいよ夏の終わりが近づいてきました。

弊社も13日(水)から今日17日(日)まで夏季休暇をいただきましたが、明日18日(月)からは平常通りの営業を開始いたします。
しっかりとリフレッシュして明日からの業務に取り組んで参りますので、引き続きご用命のほどよろしくお願いいたします。



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京都は7月で祇園祭は終わりましたが、今全国各地ではそれぞれの地域で夏祭りが真っ盛りの季節です。
夏祭りにはうちわが欠かせないアイテムですが、今年も弊社では夏に向けてオリジナルうちわの制作をいくつか承りました。

その中で今年の確かゴールデンウィーク前後だったと思いますが、青森の方からオリジナル団扇についてのお問合わせの電話を1本いただき、その後何回か電話とメールでやりとりをさせていただき、最終的に上の写真の千鳥うちわを制作させていただきました。

ただ、いつもと少し違ったのは、最初のお問合わせのときまず尋ねられたのが、和紙を支給して印刷からお願いしたいが可能か、という質問で、聞けば、最終クライアントの要望で、青森特産のりんごの搾りかすから作った和紙を使いたいとのことでした。

実際に紙を見てみないと何とも言えないが、紙質によってはオンデマンド印刷機では印刷できないので、シルクスクリーン印刷での対応になる旨をお伝えしたところ、実際に使用したい紙のサンプルを送っていただくことになりました。

送っていただいた紙サンプルをみたところ、その前の電話でのやりとりから大体想定はしていたのですが、やはりオンデマンド印刷機では難しいとの判断を下し、シルクスクリーンで印刷可能なデザインであることを確認した上で、別途お見積りを提出してご承認いただきました。

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もうひとつ驚いたことに、うちわの持ち手の柄の部分をうちわに組み込まずに、先に送ってもらえるか、と聞かれ、どうするのかお尋ねしたところ、送った柄に漆塗りを施してからうちわに組み込むということでした。

弊社が扱っている千鳥うちわの柄の部分は焼杉でできているのですが、本当にそんなことが出来るのですか?とお尋ねしたら、過去に実績もあるとのことでしたので、言われるままに先に柄を送らせていただきました。

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その後、本番の紙を送っていただき、シルクスクリーンで印刷後、千鳥うちわ(の柄無し)に仕立て、簡易団扇立てを添えて無事納品したところ、後日ご丁寧に化粧箱に収められた漆塗りの柄もついた見本をお送りいただきました。

こうして、京都の伝統工芸である京うちわと、青森で江戸時代から伝わる「津軽塗」、さらには特産のりんごの搾りかすを活かした和紙のコラボから生まれたオリジナリティ溢れるうちわが出来上がりました。

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仕様
サイズ:約210×300mm(柄部分含む)
印刷:シルクスクリーン印刷 (表2色/裏1色)
加工:千鳥型 京団扇仕立
柄 :津軽塗(杉)=クライアントにて加工
付属品:簡易団扇立て

製作
デザイン:クライアント支給(テンプレートデータ使用)
印刷・団扇加工管理:株式会社からふね屋
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2011年3月11日に起こった東日本大震災は被災地はもちろんのこと、日本国内外にも大きな影響をもたらしました。
印刷業界でもたくさんの印刷会社をはじめ業界関連企業が被災され、甚大な被害に遭われましたが、中でも三菱製紙八戸工場と日本製紙石巻工場の地震および津波による被害は、どちらも日本の印刷・出版業界にとって決して少ないものではありませんでした。

例えば、弊社でも非常によく使っているニューVマットというマットコートの塗工紙は、主に三菱製紙八戸工場で生産されていたため、震災後工場が復旧するまでの半年ほどは他社の製品を代用せざるを得ませんでした。

今回ご紹介する佐々涼子著「紙つなげ!彼らが本の紙を造っている」(早川書房) というノンフィクションでは、大震災で被災した日本製紙石巻工場が、津波によって完全に機能停止し、誰もが「工場は死んだ」と口にするほど絶望的な状況から、わずか半年で奇跡の復興を果たしたその軌跡が丹念に描かれています。

もともと日本製紙は日本の出版用紙の約4割を担っていて、石巻工場はその日本製紙の主力工場で主に出版向けの本文用紙を生産していました。
ですのでこの石巻工場がダウンするということは、「日本の出版が倒れるとき」と言っても決して大げさではないほどの出来事だったわけです。

この本では、巨大な瓦礫と泥に埋もれ、幸い従業員は全員生存したが、最終的に41体もの津波に流された遺体が発見されるなど絶望的な状況と、社員がそれぞれの想いを胸に復旧に取り組む姿を丹念に語っていくとともに、マスコミではあまり伝えられることがなかった被災地の目を背けたくなるような実態についてもさりげなく描かれています。

震災後半年でこの日本製紙石巻工場だけでなく、三菱製紙八戸工場も操業が再び始まり、印刷用紙がほぼ普段通りに流通しはじめたことに当時はあまりなにも考えませんでしたが、実際には経営トップからそれぞれの従業員の方々まで言葉には言い尽くせないほどのご苦労と懸命の努力があったことをこの本を通して知ることができ、あらためて当たり前に紙が手に入ることのありがたさをヒシヒシと感じました。

また、この本では印刷業界にいてもなかなか普段から知ることの少ない印刷用紙の製紙工程も非常にくわしくかつ、分かりやすく説明されていますので、その意味でも大変勉強になると思います。

蛇足ですが、もちろん本書も日本製紙石巻工場で造られた紙が使用されています。

本文:オペラクリームHO 4/6判 Y目58.5kg(日本製紙石巻工場 8号抄紙機)
口絵:b7バルキー A判 T目 52kg(日本製紙石巻工場 8号抄紙機)
カバー:オーロラコート A判 T目 86.5kg(日本製紙)
帯:オーロラコート 4/6判 Y目 110kg(日本製紙)

因みに、この印刷見聞録で何回かご紹介したモンテシオンモンテルキア同工場の復興支援商品として位置づけられています。





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7月の京都は祇園祭、1日から31日まで様々な神事が執り行われますが、中でもひときわ華やかなのが例年は17日の山鉾巡行でした。
ところが、今年からその山鉾巡行が本来の形にもどるべく、17日の前祭と24日の後祭に別れて催されることになりました。

といいますのも、本来祇園祭の本当のメインイベントは17日と24日の夜に氏子地区に繰り出される神幸祭と還幸祭のお神輿であって、山鉾巡行はその先触れとして氏子地区をお清めする行事なのです。

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神幸祭を終え、御旅所で還幸祭を待つお神輿

ところが約半世紀前に山鉾巡行だけがいろいろな事情で17日に合同化されてしまっていたのですが、今年からまた49年ぶりに元の形に戻ることになったのです。

そして今年のもうひとつの大きなニュースが、蛤御門の変で消失して以来150年振りに大船鉾が巡行に復活し、後祭の山鉾10基のしんがりを務めるということです。

今朝、その大船鉾の復興御披露目会が開催され、関係者を招き、17日からの鉾立てを経て完成したその雄姿が披露されました。

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御披露目会には、八坂神社森宮司をはじめ、山田京都府知事、門川京都市長らも駆けつけられ祝辞を述べられ、松居四条町大船鉾保存会理事長の謝辞ののち、鏡開きで盛大に締めくくられました。

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関係者に配られた資料(千鳥型の団扇は弊社製ではありません)

御披露目会の帰りに新町通りを上ると、北観音山と南観音山も後祭をひかえて、鉾立ての真っ最中でした。

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後祭の山鉾巡行は、午前9時30分に烏丸御池を出発、市役所前でくじ改めを行い、河原町通りを下がって、四条通りを烏丸に戻る前祭とは反対周りのコースで挙行されます。

また宵山行事は、明日21日(祝・月)から23日(水)にかけて山鉾の建てられている町内は車両通行止めとなりますが、四条通等の歩行者天国はありません。露店の出店もないようです。

今年の祇園祭は、より本来の神事に戻った節目の年ですので、是非みなさんも後祭にもお出かけされてはいかがでしょうか?

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先週は夏風邪にやられて1回ブログをお休みしてしましました。
通説どおりで夏風邪はしつこくて、かかり始めて2週間以上たちますが、まだ喉の痛みが取れず、咳に苦しんでいます。
気候も不順な季節ですので、皆様もご自愛ください。

さて、京都は祇園祭を迎え、夏ムードが高まっていますが、今回は少し先走って、この秋に開催が決定したSIWAフェアのお知らせです。

これまで、2012年、2013年とGALLERY&SHOP唐船屋において春に開催してきたSIWAフェアーですが、今年はちょうどその時期が消費税増税のタイミングと当たってしまったため秋に開催することにいたしました。

今回も、つい先日発表になったばかりの新作「イエロー×グレー」シリーズはもちろんのこと、普段はショップで取り扱っていないSIWA商品のラインナップを多数取り揃える予定です。

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少し先の話で恐縮ですが、是非みなさん手帳にお控えいただき、お楽しみにしてください。


SIWA|紙和 フェア2014


日時:2014年10月5日(日)〜11月7日(金) ※期間中は無休です。
会場:GALLERY&SHOP唐船屋



【SIWAフェア2013】の様子

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からふね屋

株式会社からふね屋は大正10年創業の印刷会社です。

からふね屋が運営している「紙と印刷」製品のショップです。

からふね屋の自費出版部門です。

1本からオリジナル扇子をつくることができます

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プロフィール

堀尾武史
株式会社からふね屋 代表取締役

昭和36年生まれの丑年
京都生まれ京都育ちの印刷屋四代目社長。
小学1年から大学4年まで剣道にひたすら明け暮れ、一応各年代で全国大会には出場、入賞なども果たす。
同志社大学卒業と同時に親戚の印刷会社で修行、ここで大いにしごかれ現在に至る。
自社にあった活版印刷から写植、フィルム時代を経て現在のDTPまでひと通り印刷については経験、美しい印刷を愛す。
趣味はお酒とアート鑑賞、読書、音楽(JAZZ・ROCK・POP・REGGAE・CLASSICなどオールランド)、TV鑑賞(ガイアの夜明け・カンブリア宮殿・たけしアートビートなどがお気に入り)、ウォーキング。